episode51 ページ7
〜主人公 side〜
次の日の夕方、
ご飯を食べようと食堂に向かうと
灰原くんが居た。
灰原くんは私の姿を見つけた途端に
めちゃくちゃ謝ってきた。
灰原「ほんっとにすみませんでした!!」
A「私は全然平気!
それよりも灰原くんは大丈夫?」
灰原「僕はピンピンしてます!!」
A「なら良かった!」
灰原「僕、今回の任務で
絶対に強くなるって誓いました。
守ってもらってばかりじゃダメですし!」
A「そっかそっか、うん。
……私も強くならなきゃいけないからさ、
一緒に頑張ろ!」
灰原「はい!」
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体力作りから始めようと思い立ち、
夜、グラウンドを使って走り込みを始めた。
A「有言実行、善は急げ……!」
私だって傑や悟、硝子に守ってもらってばかりで
全然強くない。
未だに呪具が無いと不安で戦えない。
だからこそ灰原くんの真っ直ぐさは眩しかった。
A「頑張らないと……」
私は雨が降り始めてもなおそのまま走り続けた。
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あずきいろ
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作者名:雪那 | 作成日時:2024年1月11日 20時