【QuizKnock】if story…

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【マイブーム】






柚留木side




突然ですがっ、今！私の中で流行ってるものがありますっ！





それは！






｢アン○ンマンチョコー｣






封を開け、パクッと噛み付けばチョコの甘味が口に広がる






こんな事みんながいるとこでやってたらやばい人ですよ、もちろん






今みんないないからやってんのよ







んまんま〜






お手頃価格ですからね、アン○ンマンチョコ、コンビニで買えちゃうからね？







誰に訴えてるんだ私は…と冷静になりながら2つ目の封を開ける






バイ○ンマンを口にくわえた瞬間、山本くんが部屋の扉を開けた






パチパチとお互いに目を合わせながら瞬きをする






山本｢何食べてるんですか？笑｣




｢…あんふぁんまんひょこ｣




山本｢口から離せばいいのに笑｣




｢…あ、そうじゃんね｣




山本｢しかも食べてるのアン○ンマンじゃないんですね｣




｢本当は赤ちゃんマンが欲しかったんだ…｣





赤ちゃんマンがいなかったことにショックを受けているのに山本くんはめっちゃ笑ってる





｢……なんで笑ってんの！？｣




山本｢いやだって…笑 ふふっ笑｣




｢……いいもん、山本くんなんて知らないー！あげようと思ってたアン○ンマンだって食べちゃうからね！｣






袋に入っている残りを抱きしめ顔を背けて、バイ○ンマンをくわえなおしても山本くんはまだ笑ってる





｢っ…いふまへわらっ……｣






さすがに注意しようと振り返れば、山本くんが至近距離にいて驚く






驚いて固まっていれば、パキッて音がして意識を戻す






山本｢…あ、美味しいですね笑｣






………人がくわえてたものを食べるか、普通






山本｢今度買おうかな…ごちそうさまです♪｣






山本くんは手を合わせながらそう言って部屋を出ていった






｢……ビックリしたあ…心臓に悪い｣






残りも食べちゃおうと口に含んだチョコは、
さっきよりも甘く感じた








＊アン○ンマンチョコ美味しい…＊

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