1雫 それは、始まりにすぎない ページ2
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ｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞ______
____に、_入__て、____を____て_____。
頭にノイズがかかる。
目の前にいるのは誰だろうか。
______で、こ______に、_______を__________。
私は誰なのか。
ここは、悪魔学校バビルス。
今日、ここに新たな悪魔たちが入学する。
それと共に、新たな教師も入るらしい。
ダリ｢じゃあ自己紹介をお願いね！｣
『はい』
ラベンダーカラーのストレートロングを靡かせ、アクアマリンの瞳でじっと目の前を見据えるこの教師は…
『イールタン・Aと申します。出身は別の学校ですが、推薦を頂きこの度このバビルスに勤めさせて頂くことになりました。まだまだ未熟者で、ご迷惑をお掛けしますが、先輩方と共にバビルスの生徒たちの向上に携わっていけたらと思いますので、よろしくお願いします』
淡々と述べる。
あちこちから｢よろしくね｣や、｢一緒に頑張ろうね｣など、拍手と共に聞こえてくる。
ダリ｢それじゃあ、A先生は一人一人に挨拶周りに行ってね！｣
『はい』
ダリ｢暗いね！｣
『はい』
カルエゴ｢ダリ先生、まだもう1人新任が来てないみたいなんですが｣
その時目つきの悪い1人の先生がこちらに来る。
ダリ｢えー、初日から遅刻だなんて、面白くていいね！｣
ぐっと親指を立て笑顔な彼とは反対にその反応を見て引いている先生。
ダリ「あ、この顔がおっかなくて雰囲気が怖いこの先生はカルエゴ先生だよ！」
カルエゴ｢おい…はぁ、ナベリウス=カルエゴだ。新任だろうが厳しく行くぞ｣
『……よろしくお願いします』
ずっと眉間に皺寄ってるけど…後で牛乳あげようかな。
とりあえず端っこから順に先生たちに挨拶をしに行く。
とは言っても、名前と担当を教えてもらい、こちらはただそれを覚え軽く挨拶するくらいだ。
この後は入学式が控えているので、私はそそくさとその準備に向かう。
Aが職員室を後にしたときのことである。
ムルムル｢いや〜、全く表情変わらないね、A先生｣
エイト｢カルエゴ先生と雰囲気似てるよね｣
ダリ｢うんうん！寄せ付けないとことか！暗いとことか！｣
カルエゴ｢さりげなくこちらの悪口を言うな！｣
ダリ｢わー｣
ムルムル｢顔は可愛いんだよな〜アクドルだったら推してる！｣
マルバス｢ツムル先生はいつもそれですね〜｣
Aの第一印象は良くも悪くもだ。
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シア(プロフ) - 最新楽しみです！ (5月26日 19時) (
レス) id: 4e176f86ba (このIDを非表示/違反報告)
華(プロフ) - なんだこれ、面白すぎる！！ドストライクでやんす (5月23日 19時) (レス) @page3 id: 76125fe83b (このIDを非表示/違反報告)
宵闇(プロフ) - 植物図鑑好きさん» ありがとうございます(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)(っ'ヮ'c） (2023年3月8日 21時) (レス) id: d726092617 (このIDを非表示/違反報告)
植物図鑑好き - まずコメントで書くことがまとまりきらなかったのでこれだけ書きます。夢主ちゃんきゃわいいですね。 (2023年3月8日 20時) (レス) id: 70b432d933 (このIDを非表示/違反報告)
宵闇(プロフ) - レベさん» コメント＆応援ありがとうございます！そうですね笑気づいたら似てましたw二人で話したらなんだか気が合いそうです(*´ω｀*) (2023年3月4日 12時) (レス) id: d726092617 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宵闇 | 作成日時：2023年2月20日 3時
