野望に従い ページ12
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フレイヤ「これがほんっとにもう可愛くて、天使なのよ♡」
実際のとこ天使だけどね…!(ヤケクソ)
フレイヤ「で、これが入学式の前に一緒に撮ったお写真♡可愛いでしょ〜?」
なんかデジャブッッッ!!!!
フレイヤ「皆是非うちの子と仲良くしてね〜♡じゃあ、、」
なんかこれで終わりそうな予感…
フレイヤ「本題に入るわね」
お、続く…
フレイヤ「この学校で皆さんは多くの知識を学び、多くの経験を経て、その度に大きく成長することでしょう。そして、その中で1度は…いいえ、もしかしたら何度も選択するときがやってきます。その時、貴方たちがいつも欲に忠実に、野望へ真っ直ぐに進めるよう、私は最高のサポートをしていくつもりです。皆さんも己の野望を捨てず、真っ直ぐに突き進んでください!
以上!終わりで〜す!」
パチパチパチと周りからも盛大な拍手が広がる。
すごく聞きやすく、入りやすく、何より感動する挨拶だった。
我ながら素敵な母をもったと思った。
フレイヤ「あ、クリスちゃんとのお写真、みんなにあげるわね〜♡」
前言撤回、やっぱぶっ飛んだ母だった。←
ダリ「続きまして新入生代表挨拶」
確か成績トップの悪魔だっけ…どんな子だろう
ダリ「新入生代表、アスモデウスくん」
おぉ、顔がよろしい()
「カッコイイ…!」
「あの人が噂の…?」
など、黄色い声が聞こえてくる。
彼を好きになったらライバル多そうだな…ま、そんなことないと思うけど(フラグ)
入間「(ホッ、皆の注目があっちに…)」
ダリ「え?え?え?…ん"ん"ッッ、に代りわりまして、挨拶は特待生イルマ君」
入間「(何故)」
『ブフオッス((』
我ながら下品な吹き出し方である。()
困惑の声が上がる中、ステージの端に2頭身になった理事長さんがひょっこり現れた。
入間「(あぁ、やっぱり…!)」
ダリ「イルマ君、壇上へ」
「これだけの人数を前にして微動だにしないぜ」
「大した根性だ」
多分あれノープランすぎて動けないんだろうな…
入間「(ノープランすぎて1ミリも動けない…)」
ダリ「挨拶をお願いします」
入間「(挨拶って、そもそもどうしたら…!)」
放課後何しようかな…←他人事
その時ステージに貼り出された理事長さんとイルマ君のポスターが動く。
裏になにか書いてあったのか、イルマ君はそれを読み始めた。
入間「あべるはぅけ」
その瞬間、会場が揺れ動いた。
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宵空(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます✨️ (2023年2月7日 17時) (レス) id: d726092617 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 宵空さん» わかりました。更新は自分のペースでいいですよ (2023年2月7日 17時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
宵空(プロフ) - ユノンさん» 今のところはアスモデウス君の予定で書いてます✨️ (2023年2月7日 17時) (レス) id: d726092617 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 宵空さん» オチはありますか? (2023年2月7日 15時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
宵空(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます✨励みになります(*ˊᵕˋ*) (2023年2月7日 2時) (レス) @page13 id: d726092617 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宵闇 | 作成日時:2023年2月3日 2時