悪魔学校に入学しよう! ページ7
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フレイヤ「さて、次は……」
指を鳴らし、その瞬間に私の服が変わる。
赤色の襟のセーラー服……
制服……?
フレイヤ「衣食住の確保!
そしてなにより教育!
サリちゃんのとこのお孫さん出来るかもって言ってたし、その子も人間って言ってたしね…
だからクリスちゃんには明日から悪魔学校バビルスに入学してもらいまーす!」
え
『ちょ、ちょ…!』
フレイヤ「楽しみ♡
写真いっぱい撮って〜
あ、アルバムに入れなきゃ♡
あー明日が楽しみ♡」
私の静止の声を聞かず、どんどん話を進めるフレイヤさん。
『あの、フレイヤさ…』
フレイヤ「あ、私のことはおばあちゃん…んー、私まだおばあちゃんって歳?見た目じゃないわよね〜
なら私のことはこれからお母さんって呼んで♡
あ、お母さん関連ならなんでも良いわよ♡」
『え、えーっと……
お母様……?』
フレイヤ「んんー!いい響き♡」
きゃー、と1人舞い上がるフレイヤさ……ん"ん"ッッ、お母様。
まぁなんだかんだあったけど、学校か…
悪魔の学校ってどんなとこか分からないけど、頑張るだけ頑張ろうかな……
フレイヤ「あ、クリスちゃんは留学生ってことになってるから♡」
大きな爆弾をまた落とされた。
〜next day〜
前世と一回りも、ふた周りも、いや、それ以上の大きさのベッドの上で目を覚ます。
見慣れない天井、部屋、窓の外の景色が、「昨日の出来事は夢じゃない」と教えてくれた。
ダイニングルームに行くと、昨日は見かけなかったメイド服の女性がいた。
??「おはようございます、クリス様」
驚く程動かない表情筋。
『お、おはようございます…』
フレイヤ「おはよ〜♡クリスちゃん♡
あ、この子は私のSD、アイリスちゃん♡」
アイリス「以後お見知り置きを」
『よ、よろしくお願いします……』
人間界でいうとBDとか執事みたいな存在か…
フレイヤ「こちら魔茶でございます」
『あ、ありがとうございます…』
なかなかどうしてすごい色の飲み物…
その後出された食材の見た目に驚きのあまり3度見したのは言うまでもない。
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宵空(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます✨️ (2023年2月7日 17時) (レス) id: d726092617 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 宵空さん» わかりました。更新は自分のペースでいいですよ (2023年2月7日 17時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
宵空(プロフ) - ユノンさん» 今のところはアスモデウス君の予定で書いてます✨️ (2023年2月7日 17時) (レス) id: d726092617 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 宵空さん» オチはありますか? (2023年2月7日 15時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
宵空(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます✨励みになります(*ˊᵕˋ*) (2023年2月7日 2時) (レス) @page13 id: d726092617 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宵闇 | 作成日時:2023年2月3日 2時