少年忍者de暗殺教室 (ページ30)

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毒の時間ページ30

殺せ「お菓子から着色料を取り出す実験はこれで終了！

余ったお菓子は先生が回収しておきます」

織山「給料日前だから授業でおやつを調達してやがる」

長瀬「あれ買ったの俺等なのに」

『地球を滅ぼす奴がなんで給料で暮らしてんのよ』

ザッ

そんな話をしてると、星輝が殺せんせーの目の前に立った

星輝「あ、あの、先生

毒です！飲んで下さい！」

殺せ「星輝君、これはまた正直な暗殺ですねぇ」

星輝「いや、あの、俺、皆みたいに不意打ちとかうまくできなくて

でも、化学なら得意なんで真心こめて作ったんです！」

(((ほ、星輝…それで渡して飲むバカはさすがに…)))

殺せ「それはそれは、ではいただきます」

(((飲んだ！！))

殺せ「！！こ、これは…」

にゅ

(((なんかツノ生えたぞ)))

殺せ「この味は水酸化ナトリウムですね

人間が飲めば有害ですが先生には効きませんねぇ」

星輝「…そうっすか」

殺せ「あと2本あるんですね」

星輝「はい！」

殺せ「それでは、

うっうぐぁっぐぐぐ…」

ばさっ

(((今度は羽生えた！！)))

(((無駄に豪華な顔になってきたぞ)))

殺せ「酢酸タリウムの味ですね

では最後の一本」

(((どうなる！？)))

(((最後はどうなるんだ！？)))

・・・

(((真顔になった…)))

(((変化の法則性が読めねーよ！)))

殺せ「王水ですねぇ

どれも先生の表情を変える程度です」

星輝「…はい」

皇輝「てか先生真顔薄っ！」

元木「顔文字みてーだな！！」

殺せ「先生の事は嫌いでも暗殺の事は嫌いにならないで下さい」

「「「いきなりどうした！？」」」

殺せ「それとね、星輝君

生徒1人で毒を作るのは安全管理上見過ごせませんよ」

星輝「…はい、すみませんでした」

殺せ「放課後(このあと)時間あるのなら、一緒に先生を殺す毒薬を研究しましょう」

星輝「はい、！！」

『……暗殺対象(ターゲット)と一緒に作る毒薬ねぇ』

檜山「後で成果を聞いてみよう」