少年忍者de暗殺教室 (ページ20)

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星輝「烏間先生ちょっと怖いけどカッコいいよねー」

『ねー！ナイフ当てたらヨシヨシしてくれんのかな～』

星輝「わ、Aが女子してる」

『悪いか』

殺せ「烏間先生、ひょっとして私から生徒の人気を奪う気でしょう」

烏間「ふざけるな

『学校が望む場合、E組には指定の教科担任を追加できる』

おまえの教員契約にはそういう条件があるはずだ

俺の任務は殺し屋達の現場監督だ

あくまでおまえを殺すためのな」

殺せ「「奴」や「おまえ」ではありません

生徒が名付けた「殺せんせー」と呼んでください」

檜山「6時間目小テストかー」

『体育で終わってほしかったよね』

ん？丘の上に誰か…！

『颯太君…帰って来たんだ』

内村「よーAちゃん、久しぶり

わ、あれが例の殺せんせー？

すっげ、本トにタコみたいだ」

殺せ「！

内村颯太君…ですね

今日が停学明けと聞いていました

初日から遅刻はいけませんねぇ」

内村「あはは、生活リズム戻らなくて

下の名前で気安く呼んでよ

とりあえずよろしく、先生！」

殺せ「こちらこそ、楽しい1年にして行きましょう」

ドロッ

！？

何が起きた？

2人が握手した瞬間、殺せんせーの職種が溶けて…

殺せんせーが動揺している間に颯太君がナイフを仕掛けたんだ

内村「…へー

本トに速いし、本トに効くんだ対先生(この)ナイフ

細かく切って手に貼っつけてみたんだけど

けどさぁ先生

こんな単純な「手」に引っかかるとか…

しかもそんなところまで飛び退くなんてビビりすぎじゃね？」

初めてだ

殺せんせーにダメージを与えた生徒(ヒト)！

内村「殺せないから「殺せんせー」って聞いてたけど

あっレェ

せんせーひょっとしてチョロイひと？」

先生の顔は、真っ赤だ

檜山「A、俺E組に来てから日が浅いから知らないんだけど

内村ってどんなひとなの？」

『…うん、1年2年が同じクラスだったんだけど、

2年の時続けざまに暴力沙汰で停学食らって

このE組にはそういう生徒も落とされるんだ

でも…今この場(・・・・)じゃ優等生かもしれない』

檜山「…？どういう事？」

『凶器とか騙し討ちの「基礎」なら、多分颯太君が群を抜いてる』

内村(逃げないでよ、殺せんせー

「殺される」ってどういう事か授業(おし)えてやるよ)