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まもなく大阪へと出張だ。
大阪といえばの曲を何曲もカラオケで歌っているところを
遥に見られて爆笑された。
なんならインスタのストーリーに上げられたので遥の友達や色んな人に見られていた。
翔太も遥のインスタをチェックしているらしく、インスタ見たよ〜とニヤニヤしながら来た。
いつの間にか大阪出張は次の日へと迫っていた。
「翔太、明日何時集合にする？」
渡辺「新幹線6時だし、5時にAの家行く、家変わってない？」
「変わって、ない」
渡辺「わかった、じゃ、明日」
「うん、明日」
そう言って翔太はオフィスを出て行った。
私も準備をして帰ろうとすると深澤さんが立ってた。
「お疲れ様です！」
深澤「お疲れ、明日か大阪出張。」
「はい、って言ってもほぼ観光になる予定で笑
好きな芸人の劇場見に行ったりとか色々するんですけど笑」
深澤「そうなんだ、あのささっき出て行った子のことどう思ってんの？」
「普通に同僚って思ってます」
深澤「そっか、あのさハグしていい？」
一瞬戸惑った。
でも私もハグをしたかった。これが恋の力なのだろう。
「はい、どうぞ」
そう言って腕を広げる。
そうすると深澤さんも腕を広げて私の方に向かってハグして来た。
骨が折れそうな音はしなかったが体のどこかで異変を感じるような音はした。
でも幸せな時間だ。
深澤「充電、ね、」
「はい、充電です」
深澤「かわい、じゃぁ頑張って大阪行ってきてね。」
ハグが終わった後頭を撫でられた。
なんだか胸があったかくなった。
作者の胡桃です
ただいまお話の更新が遅れており大変申し訳ございません。。
私事ですが、SnowManに少し冷め気味になっており
ただいま他の界隈を彷徨いているところでございますので、
お話の更新がゆっくりになってしまうことがあります。
ご理解の程頂けますようよろしくお願いします。
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作者名：胡桃沙和 | 作成日時：2022年11月16日 16時
