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「うわっ！？」
「ふむふむ、なるほど！」
急に女の子に腕とかを触られる。にぎにぎと何かを確かめるようにいたるところを触られた結果、「女の子なのに随分筋肉質ですね！！」とかなり気にしていることを言われた。
パワーローダー先生が「おいやめろ発目。」なんて彼女……発目さん？にどなったから「いえいえ、大丈夫です……ハハ。」と返した。ホントだし、気にしてないし……。
「個性の性質上、筋肉が必要なんです。……けどこれだけじゃまだまだ何も出来ないんです。」
パワーローダー先生が「ふむ」と腕を組んで考え込み、続ける。
「確かお前の個性は重力操作だったな……。そうか、個性の大きさが筋力に比例するのか。」
「はい。けど短期間でムキムキにはなれないですしなりたくないですし……だからなにか筋力を増強させるものないかなあって。」
「筋力増強ね〜。」とパワーローダー先生は更に考え込んだ。あったかな、なんて呟きながら。すると急に発目さんが「ありますよあります！！」と上機嫌に言った。
そう言う発目さんの手にはなにやらごつい筒状の機械が。形からして腕にはめるものかな……？
促されるままにそれを左腕に装着してみると、ずしりと腕が重くなって左腕を思わず地面につけた。え、なんで私前屈してるの。
「それを使えば無理矢理筋肉を120％使わせることが出来ます！しかも神経や血管など些細な部分の感覚をセンサーが感知して使うことが出来るので操作方法はなし！使い時は使うぞ！って強く思うだけでいいっていう優れものなんです！さらに腕の太さを調整するための調整バーまでついておりまして、こ」
「もういい。もういい発目。」
ずらーっとこのアイテムの説明をしていた発目さんをパワーローダー先生がとめる。助かった、どうすればいいかわかんなかったんだよね……。
でもアイテム自体はかなり凄いみたい。確かにこれが求めてたものなんだけど……。
「凄くいいんですけど……もう少し軽くすることって出来ませんか？」
「まあそりゃそうなるよな。」
「ちょっとかして。」と促され、腕につけていたアイテムをパワーローダー先生に手渡すと、先生は「重ッ！」と前のめりによろけた。
「おい発目、お前こんなのオールマイトでもそこそこ重いレベルだぞ！」
「組み込まなきゃいけない回路が多いものでして！」
「ちょっと待ってろ。」と先生は私に促して、改めてその機械に目を通した。
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メイ(プロフ) - 赤兎リエ輔さん» 読みます読みます！w 続きが楽しみです(*´∇｀*) (2017年10月23日 23時) (
レス) id: c2a648029d (このIDを非表示/違反報告)
赤兎リエ輔(プロフ) - メイさん» わああとっても嬉しいお言葉をありがとうございます……！！いや本当畏れ多い…恐縮です…！そういっていただけて嬉しいです！皆サンに楽しんでいただけるよう自分のペースでやって生きたいと思います…！どうぞこれからもご愛読下さば幸いでございます！ (2017年10月23日 23時) (レス) id: 9a5c590feb (このIDを非表示/違反報告)
メイ(プロフ) - すっごい面白いです！受験で更新難しいと思います。。。無理しないで頑張ってください！応援してます！！ (2017年10月23日 22時) (レス) id: c2a648029d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤兎リエ輔
| 作者ホームページ：http://nekomoti
作成日時：2017年10月19日 19時
