恋バナ… ページ9
「なんかこれさぁ…アレしたくならへん?」
『アレ――』
…この状況で アレ って言ったら
オレの脳は穢れてしまった…ヱロゲのせいやな、草
まぁそんな
「恋バナ!!!」
『こ、恋バナ??』
「おん」
なんかトントン家とかで寝泊まりする日もさ、みんなで集まって布団入ったら恋バナしたくならへん?雰囲気が。
『恋バナなんかしなくても隣にいるじゃん』
「…そういうことをサラッと言う……」
もう大好き……隣にいるだってよ…
『ゾムの隣にいるひとは誰ですか?』
「A!! だ、大好きなひと!!!」
『じゃ恋バナ終わりだねおやすみ〜…』
……なんか逃げようとしてない?
話を終わらしたい感がすごかったんやけど
なぁまだ寝てへんよな?それ寝たふりよな??
「A〜話そうやぁ〜…」
『………』
「…オレの前で寝たふりとはええ度胸やな?」
君そんな早く寝付へんやろ。終末日どんだけ半同棲したと思ってんねん
くびれたAの胴あたりを抱くように引き寄せてみれば、Aの身体が電気に触れたようにビクッと震えた。
柔らかい…ええ匂いする
もしかして未だ慣れてないんか?精一杯です感が伝わってくるが。
「こっち向いてぇや」
ごろん と身体を回すように誘導してやっと見れたAは恍惚な表情で、こんなん誰が見ても そそられてしまう。
「っあ…アカンそれ…」
『こっち見ろ言ったのはゾムなのに』
「で、恋バナしようや!」
『何話すんだよボクらで…』
「んー…初恋?」
『初恋もなにも ゾムが全部初めて』
「え、入学前とかは?」
『男のひととの関わりはあったけど――「だっ誰やそれ!」
―――ハッ
何叫んでるんやオレ
いやええか誰やその男って
『誰って……あの通話してたひと…』
「…あ、仕事のひと!?風邪ひいてたときの」
『あのひとに拾ってもらったからねボク』
逃げる→街行く→保護してもらう、で
その保護してもらったひとの職場で働かせてもらって…
あーーーーなるほど!!!せや たしかに初手一人暮らしは無理やな
親代わりならまぁ…許そうではないか
「あ、なんか聞いてや」
『えー…じゃあゾムの初恋』
実は初恋はAではない。ちっちゃい頃に1人おったんよな〜気になった子
『え、気になる』
「聞いちゃう〜?」
『聞く〜』
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天然記念ゴミ(プロフ) - あの、さっきのやつ見た人は何も無かったことにして目を閉じてください。はい (4月27日 10時) (
レス) id: bde2ec8f8b (このIDを非表示/違反報告)
もっぺぺ - ピピャァ...！夢主ちゃんとzmさんどっちも可愛いしストーリーもしっかりしていて面白いです！絵もめちゃ好みです！頑張って下さい！ (3月28日 9時) (レス) @page22 id: 03f74e1edc (このIDを非表示/違反報告)
樹乃(プロフ) - 圧 倒 的 て え て え (3月27日 15時) (レス) @page22 id: ac293fa2a7 (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - どうも‥垢は違うけど名無していう名前の名無しです！もうっ本当に好きっ！プチ修羅場‥想像はなんとなくつきますね。ハハッ（） (3月4日 22時) (レス) id: 9f491c41ca (このIDを非表示/違反報告)
アスカミ - っっあ゛ぁ…！！(夢主とzmの可愛さに貫かれた私の叫び声)ありがとうございます(？) (3月4日 21時) (レス) @page21 id: 6edaad17fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天然記念ゴミ | 作成日時：2023年12月5日 12時
