│ ページ45
shp「……こっわ、え 大先生何したんすか」
ut「僕ぅ!?」
rb「『退けや』ってオーラがすごかったが……」
tn「お前らあんなAさんとベッタリしとったらゾムだって妬くやろ」
作業しながらでも、「ヤバイんちゃうか…」とは思っていたらしい。
ut「童の帝がなにを」
shp「……でもゾムさんが束縛感出すの初めてちゃいます?よっぽど気に触ったんか」
ut「――か、日頃のアレがプチンってキレたか。なロボロ」
rb「はぁ?」
まぁ、ゾムが穏やかじゃないのは明らかや。
……うっわ楽しみ
tn「ワクワクしてそうなツラやな大先生…」
ut「まぁな」
―――――
『ゾム……?ちょっと速くない??』
「これくらい飛べるやろAは」
『まぁ…』
いつも一緒に飛ぶ時はもっと遅いはず。
あとなんかそっけない
ボクより前を飛んでるから顔は見えないけど、絶対不機嫌だ。
その状態のまま、家の前についてしまった。
『開ける開ける………はいどぅぞ!?』
玄関に入るなり、壁際に追い詰められて顔の横に手をつかれる。いわゆる壁ドン。
「……あのさぁ」
『こ、ここ玄関』
「えぇそんなん。聞け」
…………えボク何した??
電気もつけない中、うっすら見えるゾムはやっぱりご立腹だ。
妙に体と心が固くなる。
顔が近くてちょっとドキドキするって言っていいですか
「
『あるよ もちろん』
「……ちょっと…部屋入れてくれるか」
『いいよ』
謎の緊張で体が強張り、唾を飲み込むと小さく喉が鳴った。
―――疑われてます?もしかして
ちゃんと好きか、とか 不安になった…?
『あの ボク浮気とかは絶対……』
「わかっとるAはそんなことせん」
『な、なら―――わッ』
勢いよく飛びついてきた
突然のスキンシップにドキッてする。
自分より大きな身体に包まれるのは相変わらず嬉しい
「俺今日めちゃくちゃ妬いててん……Aがアイツらと近くって」
『……ヤキモチ?』
「うん…」
『それは――ごめん』
ゾムの声がどんどん弱々しくなっていく。
情緒ヤバそうだ……
まぁ、よく考えればショッピ先輩とは近いこと多いし
ロボロはよく絡んでくれるし、
トンさんも編集とかたまにご一緒するし
シャオと大先生は言わずもがなだし、
チーノ先輩………あれ思いつかん なんかごめん
ちょっと多いな思い当たる節が……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 113人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
天然記念ゴミ(プロフ) - レナさん» ありがとうございます！とんでもなく励ましになります……おや君はイェランさんではなかろうか((( (12月5日 17時) (
レス) id: bde2ec8f8b (このIDを非表示/違反報告)
レナ - 初コメ失礼致します！とっても素敵な作品で読んでてとっても面白いです！体調に気をつけてゆっくり更新して下さいね！（下のおじゃう様のコメントがとっても好きですわ！） (12月2日 8時) (レス) id: d1ab8e2fb7 (このIDを非表示/違反報告)
天然記念ゴミ(プロフ) - アスカミさん» …くっ…そんなコメントが嬉しいのでございます… (11月29日 17時) (レス) id: bde2ec8f8b (このIDを非表示/違反報告)
天然記念ゴミ(プロフ) - こーどさん» ゴリラ把握(ありがとうっほございます) (11月29日 17時) (レス) id: bde2ec8f8b (このIDを非表示/違反報告)
アスカミ - …くっ…どうやら私は尊いのまほーにかかったようです。ありがとうございます(？) (11月28日 18時) (レス) @page49 id: 6edaad17fd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：天然記念ゴミ | 作成日時：2023年9月16日 14時
