【d!】一目惚れ悪魔と恋を知らない宵の悪魔

手練れたち ページ44

体調不良描写

――――――――――――――







rd side


ゾムとAはなんとしてでもアスレ師団に引き込みたい

2人とも１年にしては相当な手練れ、Aに至っては
3(ギメル)なんだぞ？

ほしいに決まってる







rd「(？やけに静かだな…)」








振り返ってみたけど、誰もいない

奥に見えるよく分からん2人は落ちていったけど、







rd「(ゾムとAは……俺の見込み違いだったか？)」













瞬間、俺の左足と右腕に、なにかの感覚があった










rd「ッ!?」



『舐められちゃ困るよボクらを〜』

「もっと遊ぼうぜ〜〜？」






…………こいつら〜〜!!

楽しませてくれるじゃねェか!!!


――――――――――――



「ナイスゥA！」

『ここからノンストップだよー？』

「もちろんや！」







「おいすごいぞあの2人！」

「ラッダァ先生を追い抜かした!!」








「めちゃくちゃ楽し〜〜〜〜!!」

『まだ半分なのここ!?嘘だろ!?』


rd「……嘘じゃないんだよなぁ」




「『!?』」




この距離追いつかれる！？

速すぎるラッダァ先生。







「あっラッダァ先生チッス！」

『ちょ先生引っ張るな………』

rd「さっきはよくもやってくれたなお前ら〜…教師にナメた態度とると……痛い目見るぞ!!」


「あ゙ーーーーッ!?」

『うぁっ!?』












おいおいおい生徒を投げ捨てる教師がどこにいる!?





あ、どっこいどっこいか。ボクらも投げたわそういえば





rd「もーこっからよラッダァの本領ってやつ」

「A！大丈夫か？」

『いった……うん、大丈…』



















―――いや、まずいかも







…どうしよう















気持ち悪い………









目が…回っ……て














え？ 息が……っ












『……うぅ、は、ぁ……ぅ゙』



「……A？A!!」

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