【d!】一目惚れ悪魔と恋を知らない宵の悪魔

オシャレとは ページ23

zm「いやーありがとな大先生！」

ut「ええよぉ」


zm「ところで聞いてくれ…」

ut「おん？」





zm「Aが可愛すぎる……」









……惚気やん。









zm「昨日オレの上貸したんやけどな？Aちっちゃいやん、ブカブカなんよ」





可愛すぎん!?ってゾム、うるさい。















ut「そんなかわいいなら僕がとっちゃう」

zm「はぁ何言うとんねん殺すぞ」

ut「ならあんま話さんといて
　 でゾムどんな服がええん？」


zm「わからへんから頼っとんねん大先生……」





ゾムはなぁ……何でもええと思うけどなぁ





ut「何色、とかもないんけ？」

zm「白黒ってあかん？」

ut「服による」






パーカー…はあかんかったな

オーバーオール…シャオロンと被っとるな、あかん


…ニット…？







ut「ゾムこれは？」

zm「どれー？」







白のシャツに、焦げ茶のニット。

ズボンは…あとででええか







zm「オレニット似合う？」

ut「着たらわかる」










試着室へ促す。
ゾム、シャツは嫌なんかな…




嫌でも着せるけど☆








zm「はい大先生」

ut「うーんええんちゃうか？服それなら髪もちょっといじりたいな…」










珍しく本気になってきた。

だってこの後、Aちゃんの服も選ぶんやで？










もうみんな僕がなにしたいかわかってきたんちゃうか











やっぱ「デート」は…お揃いがええやろ？

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