にひゃくさんじゅうきゅう。 ページ40
「ごきげんよう!!ヨホホホ!!!先程はどうも失礼!目が合ったのに挨拶もできなくて」
やけにハイテンションな紳士なガイコツだ。
ルフィはアフロなガイコツが喋ってるという事実にテンションが上がっている。
「オヤオヤ!そちら実に麗しきお嬢さん!!んビューーティフォー!!私美人に目がないんです!ガイコツだから目はないんですけども!……パンツ、見せて貰ってもよろしいですか?」
「見せるかっ!!!」
ナミはアフロなガイコツを蹴るし、ガイコツは倒れるしルフィは爆笑したあと「お前うんこでんのか」と聞くし、サンジはそれにツッコむし。ガイコツはうんこ出ますよと答えるし。
どうすりゃいいんだ。
「まず!!お前は骨だけなのになぜ生きてて喋れるのか、お前は一体何者なのか、なぜここにいるのか、この船で何があったのか、この海ではどんな事が起きるのか!全部答えろ!!」
「そんなことよりお前おれの仲間になれ!!」
「ええ、いいですよ」
「!!?」
「うおおおおおおいっ!!!」
「……あー…………とにかく船に戻りましょうか。アフロなガイコツの事については船で聞いたほうが色々安心安全でしょう。この船には何があるかわからない。」
「…そうね、そうしましょう…」
この船に乗り込んだ時に使った縄を使ってサニー号に戻る。
アフロなガイコツもといブルックが自己紹介すると何だコイツはというツッコミが各方面から。
「ガイコツだーーーっ!!」
「ガイコツが喋って動いてアフロなわけがねェ!!これは夢だ絶対夢だ!!!」
「ホントか!?よかった、夢かー!」
「というかユキヤお前幽霊祓えるってんならこいつも悪霊退散してくれよ!」
「イヤだって…害意敵意は感じないし…。」
「ガイコツだろうがっ!!」
っていうか安心してたチョッパーがガチで可愛かったんだけどどうしよう。
ブルックはロビンにもナミにした質問をしていた。ゾロも何かキレてるし……。
「ヨホホホ!!まあそう熱くならずに!!どうぞ船内へ!ディナーにしましょう!!」
『てめェが決めんな!!!』
ああ、もう夕食の時間だったのね。霧とガイコツトラブルのせいで時間の感覚が狂ってたわ…。
そういやスリラーバークって夜通し戦い続けるんだっけか。絶対眠くなるやつじゃないですかやだ。
いっその事影取られてたほうが楽かも…?いやそれだとあいつに負けることになるな、それは絶対になにが何でもいやだ。
終わった後に丸一日くらいずっと寝てればいいか。
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作者名:あんちょび | 作成日時:2022年6月22日 17時