あ、あれは！女子だ！！！！2

この感じはデジャヴだ…！！粛されない事を祈ります…。 ページ7

「それではこれから使い魔授業を始めますッ！」

大きな声で告げるのは＿＿＿
何故か今日初出勤したthe新任教師、ロビン先生だ。

一見普通の元気そうな若者に見えるが彼にはこういう経歴があった。

◇

『…えーと、ロビン先生、今初出勤したんですか？？』
「すみません、思った他熱中してしまい＿＿＿って、飲み会の時で僕をナンパしてきた方だ！」

いや、間違いではないけど、けど、自分の身を案じたほうが良いと思う。

『そう、ですけど…う、後ろ！！』

「えっ」
「この時間に来るとはいい度胸だな新任。」



あーしまった。命は助からなかったか、ゴメンよロビン先生。
私は私の身を案じてこっそり退散する。


「あー！カルエゴ卿ですよね！僕の教育係、宜しくお願いします！！」
「…引っ付くな新任!!!」

カルエゴ先輩の言葉には応えず、尊敬するような眼差しで見ている。鋼のメンタルだ…
私より恐ろしい新任が来たもんだ全く，

◇

まぁ音楽の授業は週に一回程度で今日はないので
私は現在カルエゴ先輩に擦り付けられてロビン先生による授業を見学している。

『うわぁ…イルマに召喚をさせるとは…南無阿弥陀仏……成仏してくれ。』

イルマにカルエゴ先輩を召喚させてなお、モフりまくっている。
何も知らないとは言え…可哀想に。

あっ、ふふ。モフエゴ先生が遊ばれてる。
ざまぁ、私に押し付けた罰だ。


『…！ゴルゴンスネークとケルビーが…！』

喧嘩し始めた。やはり水と炎は相性が悪いのだろうか、前にエイト先生も言ってたしなぁ

止めに行かないと、と思ったのだが





「粛に」

一撃で倒した。やはりカルエゴ先輩はあんなにデフォルメされても尚力があるのか。

あ、なんかロビン先生説教されてる。そりゃそうか、使い魔は使い方によれば危ないからね


『(私は何も出来なかったけど、ま，カルエゴ先輩の実力を見れただけで満足だなぁ)』

カルエゴ先生＿＿＿否"エギー先生"によって使い魔交流は仕切り直され，
主従の関係は少し深まり、



「おい新任、これをやれ今すぐにだ。後死ね」
「分かりま＿＿＿今しねって？！！！え？！！」

『(可哀想に)』


先輩と後輩の溝も深まったのであった。

13冠の集い＿＿＿そして始まる孫自慢。→←弟は大概ヒトたらし。

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