オマツリで差をつけろ！！！！ ページ17
「さぁ者ども！本祭開始だ！！」
流れ出る放送師団からの声に会場は一気に盛り上がる。
生徒は各々の師団をアピールするため、対応に追われる。
＿＿教師陣もそれは例外ではなかった
「あらっ、披露が始まるのね」
「あーやばいやばい。今すぐに向かわないと」
『あ"っ、そうだった。警備に勤しんでてそんな事忘れてました』
事件による負担なのか本祭の事を忘れていた教師もいたみたいだ。
「じゃあ、私はあそこの所へ向かいますねぇ」
「では僕もあちらの方に行きますね」
教師達が場所を指しながらそれぞれの場所に向かった。
『あ、じゃあ私も＿＿＿』
「少し待って下さいA先生」
それに続くようにその場を去ろうとしたAだったがそれはツムルによって叶わなかった。
◆
『えっと…何故ここに？』
ツムルによって強制的に二人見回りにされたAだったが人目のつかない所に連れ込まれた。
「んー…A先生まだお疲れですよね」
『え…い、いえ…』
違うと彼女は言い張ったが，
ギクリとAがたじろぐのをツムルは見逃さなかった。
『うーん…やはり精神医学専門の方にはバレちゃったかぁ…』
「やっぱり！Aちゃん無理しないの！ほらこっちおいで！」
先程まで先生呼びだったツムルだったが，
誰もいないのを察して怒りながらタメ口になった。
『いやだって…さっき眠りましたし…その、行けるかな〜って…』
「だめだめ！もっと上司を頼りなさい！
ほら、医務室へ＿＿＿」
Aが観念したのを見て、
医務室へ休ませに行こうとしたが
『つむ、る先生…少し肩を……お貸し…』
「…ん！？え、なっ、何でここで…！？」
『…』
「…秒で眠ってしまった…」
ふらりとAが倒れ込んでそのまま寝てしまった。
これにはツムルも吃驚して距離を取ろうとした。だがその行動には移せなかったらしい
◆
表では生徒や教師が祭りで盛り上がる中、ツムルは悶々としていた。
「(いやまって何故こんな事に…もっと早く医務室で休ませとけば良かった…)」
一通り彼女には回復の魔術を施したがそれでも納得行かず少し考える。
きっと疲れまくってたんだろうなと思いつつ。
「…危機感持ってよ…。
いや裏を返せば頼られて…いややっぱ男として見られてないよなぁーこれ…」
『…ぅー…』
膝の上で寝ている彼女はきっとそんな考えには気づかない。
俺はそれが少し悔しくてねむ？彼女にデコピンを弱めにかました。
【番外編】おくすりのめたねｯ！！！第二弾 本音薬 →←目立ちたくないんです。しゅ、主人公はあっちですよ！！ほら青髪の子！！
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モモ - これ、ニコニコなれる平和な小説です！夢主ちゃんの家計能力も気になるし！もうもうめっちゃ好きです (2023年2月25日 22時) (
レス) @page41 id: 759a61aa3f (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - なつみ（夏美）さん» コメントいつもありがとうございます〜✨夢主ちゃん無邪気に喜んでいる所可愛いくかけていたようで嬉しいです✨✨これからも頑張ります！ (2023年2月22日 7時) (レス) id: 717bb880ce (このIDを非表示/違反報告)
なつみ（夏美） - 今回もまた面白いお話ありがとうございます!!ロイヤルワン開けて喜んでる夢主ちゃんかわよい、、、これからも無理せず更新頑張ってください!! (2023年2月22日 5時) (レス) @page41 id: 06513ddb7e (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - なつみ（夏美）さん» ですね…！後は祈るばかりです…(><) こちらこそいつも作品にコメントありがとう御座います…！！更新の活力になっています！✨これからも頑張ります…！！ (2023年2月17日 8時) (レス) id: 717bb880ce (このIDを非表示/違反報告)
なつみ（夏美） - 毎回コメントに返信してくれてありがとうございます!受験受ってるといいですね！！これからも無理せず更新頑張ってください!! (2023年2月16日 21時) (レス) id: 06513ddb7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuki | 作成日時：2022年12月27日 19時
