目立ちたくないんです。しゅ、主人公はあっちですよ！！ほら青髪の子！！ ページ16
『いっ、イルマ……！』
「お姉ちゃんー！！！」
全てが片付いた夜。本祭の鐘もなり、イルマの"花火"も成功した後
二人は抱きしめあって感動(？)で涙を流し合う。
ま、その横にはサリバンとオペラもいるのだが
「……"能力"を使ったと聞きましたが…」
『ひょｯ、え、おおオペラ先輩これには訳がありまして…！』
有無を言わさないような圧でオペラがAに詰め寄る。
「わーっわー！待ってオペラさん！
ぼ、僕の事を守ってくれてたって…
それでお姉ちゃんまで倒れたって聞いて心配して……，！！」
すかさずイルマが危機を察知したのか間に割って入った
ここでも危機回避能力が作動したのか。
「心配しましたよ…ここにいる全員，その罰です」
『ごめんなひゃい』
オペラが両手でAの頬をつねった。
ふと離れ、
「で、す、が！イルマ様はもっと危ないです。」
「そーだよ！イルマくん力出し切っちゃったんでしょ？」
「う"っ……」
標的はAからイルマへ。
"この落とし前はきっちりつけないとね"
◆
『…行っちゃいましたね。オペラ先輩』
「えぇ、そうですね。
ですがイルマ様はご自身がしたことの重大さを知るためにもいい機会です。」
私達は下の群衆の方へ向かっていった理事長達を眺める。
盛大な拍手喝采が下から聞こえた
「さ、A。私達も行きましょう」
「＿おや、ここから向かわなくていいのです？」
『あっ、あんな目立ち方はしたくないので、こっそり行きましょうこっそり。』
◆
私は群衆の中へ目立たないようにして入り込んだつもりだった
いかにも自然にしたつもりだったのだが。
「Aせんせい"！！
心配したのですよ！！！イルマがいたのに貴方の姿だけ見えなくてっ、！！」
生徒会長のアメリちゃん筆頭に数名の教師陣が駆け寄ってくる
『のわー！！ごめんねアメリちゃん！！先生方もご迷惑おかけしました…』
「ほんっとだよ！"犯人"をたった一人で捕えようとするなんて……」
『いや違うんです！あれは本能で…！』
ダリ先生にはため息つかれたし、
「もー無茶しないで下さい！相手が反撃に出たらどうするんですか！」
『はい…肝に命じます』
何故か自分より新任のロビン先生には説教されるし、
「ふぃ〜…A先生が止めてくれたお陰で逃走しなかったものの、怪我をなされたのかと思って心配しましたよ？」
『スージー先生大好き…』
スージー先生には心配されたし。
暫く教師陣に私は囲まれていた
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モモ - これ、ニコニコなれる平和な小説です！夢主ちゃんの家計能力も気になるし！もうもうめっちゃ好きです (2023年2月25日 22時) (
レス) @page41 id: 759a61aa3f (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - なつみ（夏美）さん» コメントいつもありがとうございます〜✨夢主ちゃん無邪気に喜んでいる所可愛いくかけていたようで嬉しいです✨✨これからも頑張ります！ (2023年2月22日 7時) (レス) id: 717bb880ce (このIDを非表示/違反報告)
なつみ（夏美） - 今回もまた面白いお話ありがとうございます!!ロイヤルワン開けて喜んでる夢主ちゃんかわよい、、、これからも無理せず更新頑張ってください!! (2023年2月22日 5時) (レス) @page41 id: 06513ddb7e (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - なつみ（夏美）さん» ですね…！後は祈るばかりです…(><) こちらこそいつも作品にコメントありがとう御座います…！！更新の活力になっています！✨これからも頑張ります…！！ (2023年2月17日 8時) (レス) id: 717bb880ce (このIDを非表示/違反報告)
なつみ（夏美） - 毎回コメントに返信してくれてありがとうございます!受験受ってるといいですね！！これからも無理せず更新頑張ってください!! (2023年2月16日 21時) (レス) id: 06513ddb7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuki | 作成日時：2022年12月27日 19時
