これにて一件落着……？ ページ15
『何故このような事を？貴方以外にも共犯は？本当に貴方一人で？』
「先生、そんな聞かれたら答えられないで」
「……何もそんな顔で僕のことを見なくても良いのに」
『…＿＿＿あ、怖い顔になってた？』
目の前に映る彼女の顔は
とても僕の事なんて見ていないかのような、眼中にもないような。
"絶望"とは又違う，興奮がしてくる
「…かはｯ＿＿＿」
『じゃあね。アミィくん。いいえ、悪い子』
彼女には逆らわない。いや、
◆
「アミィ·キリヲｯ！貴方を現行犯で捕らえるｯ！！」
『…あ、せんせ、いがた。彼はここに』
「A先生！大丈夫ですか？！他の生徒は＿＿＿」
『……』
答える気にはなれず
私はそう一言発してその場を去ろうとした
が。
『…？あ、？』
ぐるりと視界が反転して、その場に伏せてしまった。
◆
『…，ここは』
「Aちゃん起きた！！おじいちゃんとっても心配したんだからね"！！！」
目の前には理事長もとい、"サリバン様"の姿が。そして何故か私に抱きついて泣いている
『？？？理事長どうし＿＿＿』
「どうしたもこうしたもAちゃん倒れちゃったって聞いて吃驚したんだよ！！」
倒れてしまったのか、私
先程までの自分の行動を思い出して少しげんなりする。
『あっ、それよりイルマはｯ！アミィくんは？！』
「落ち着いて、イルマくんは大丈夫。…キリヲくんは、最後まで静かだった。」
取り乱した私を落ち着かせるべく、理事長はそっと言う。
『…イルマくんに、やっと仲良しな先輩が出来たと思ったんです…けど、こんな事するだなんて思わなくて。』
「うんうん。辛かったね、たくさん泣いていいからね」
『ｯひぐっ…う"あぁ…イルマが無事でよか"ったぁ…』
少しの間だけ、"おじいちゃん"の胸元で泣いていた。
◆
それは、Aとイルマが目覚める少し前
「…で、本当にこれを君一人で計画したの？」
サリバンの前で座る少年"キリヲ"は事情聴取をされていた。
「えぇ、僕の長年の野望でしたから」
「…でも全く後悔はしてないんです。積み上げられたもんを壊されたあの瞬間＿＿＿」
「絶望した僕の表情も中々悪うなかったから！」
「イルマくんと……A先生に伝えておいて下さいな，」
「
そう言い、キリヲはうっとりするかのような、恋するかのような顔をした。
目立ちたくないんです。しゅ、主人公はあっちですよ！！ほら青髪の子！！→←イルマくんって鬼つぇええ！！このまま元祖返りに立ち向かおうぜ！！！
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モモ - これ、ニコニコなれる平和な小説です！夢主ちゃんの家計能力も気になるし！もうもうめっちゃ好きです (2023年2月25日 22時) (
レス) @page41 id: 759a61aa3f (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - なつみ（夏美）さん» コメントいつもありがとうございます〜✨夢主ちゃん無邪気に喜んでいる所可愛いくかけていたようで嬉しいです✨✨これからも頑張ります！ (2023年2月22日 7時) (レス) id: 717bb880ce (このIDを非表示/違反報告)
なつみ（夏美） - 今回もまた面白いお話ありがとうございます!!ロイヤルワン開けて喜んでる夢主ちゃんかわよい、、、これからも無理せず更新頑張ってください!! (2023年2月22日 5時) (レス) @page41 id: 06513ddb7e (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - なつみ（夏美）さん» ですね…！後は祈るばかりです…(><) こちらこそいつも作品にコメントありがとう御座います…！！更新の活力になっています！✨これからも頑張ります…！！ (2023年2月17日 8時) (レス) id: 717bb880ce (このIDを非表示/違反報告)
なつみ（夏美） - 毎回コメントに返信してくれてありがとうございます!受験受ってるといいですね！！これからも無理せず更新頑張ってください!! (2023年2月16日 21時) (レス) id: 06513ddb7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuki | 作成日時：2022年12月27日 19時
