イルマくんって鬼つぇええ！！このまま元祖返りに立ち向かおうぜ！！！ ページ14
「なっ、何を…、僕の…野望を、打ち破る…？」
そう言い、イルマくんは花火の玉を両手に持ちながら窓の方に向かおうとした
「…無理や。返し。その花火は本祭開始の合図の鐘と共に爆発する、死ぬよ」
そうだ。絶望しないと言えども、こればっかりの運命は変えられない。
「…言ったでしょう先輩。僕は絶望はしないと。」
だが、決まったような
「……ｯ ＿＿＿」
そんなの、自決するような物ではないか。
「僕は…何もかも拾いたい。誰も無くしたくない。そして、この花火を素敵な方法で皆に見てもらうんです」
「絶対にｯｯ…諦めてなるもんか…！！」
◇
イルマ、イルマ。君は何処なの。
私は中央広場には行かずにずっと廊下を走り回っている。
すでに、私以外の教師は殆ど中央広場に集まっている。
だけど、私は諦めずに走っていた。
万が一、アミィくんに何かをされていたら
そう最悪の事態が頭をよぎる。
『邪魔ｯ"！
壁が再生する前に魔術を解き放ち身体能力を活かしすり抜け、一刻も早くイルマの元へ向かった。
外から本祭開始の鐘が鳴ろうとしている。
5，4，3，2，1＿＿＿＿＿＿
0
遂にある部屋の前についた時，
窓から何かが光る音。
◇
「なんっ…な、なんでホントに全部拾うんや…イルマくんの阿呆！あほーーっっ！！」
断絶に寝そべっているのは僕の野望を打ち破り，すべてを拾っていった子。イルマ。
「うっう…しかも気持ちよさそうに寝てるし…，」
何もかもが失敗してしまって躍起になっているというのに、
何故かイルマくんを断絶で落ちないようにしている自分も自分だ。
『みっ…ｯ見つけた…』
奥の方から何やら声がした。
上の方を見ると
『イルマｯ……アミィくん…け、怪我は…ｯ』
「ないです…やけど。何故僕の心配までするんです先生。」
当然と言うように先生は
『だって…どっちも守らなきゃいけない存在だし…』
「…変なヒトやなぁ先生は」
『でも。それとこれとは別ね。
貴方がしてしまった事はかなり重大…未遂とは言え，逮捕は免れないでしょうね。』
先生は両手にイルマくんを抱きかかえ、僕の方をじっと見つめながら言う。
なんや、あんな事言っておきながらやはり警戒してるなぁ。
『この事件で、貴方は"守るべき宝"からバビルスの"宝"を奪おうとした存在になってしまった。だから、
"凄惨たる教育を"』
これにて一件落着……？→←"絶望"＿＿＿そして，"希望"となる
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モモ - これ、ニコニコなれる平和な小説です！夢主ちゃんの家計能力も気になるし！もうもうめっちゃ好きです (2023年2月25日 22時) (
レス) @page41 id: 759a61aa3f (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - なつみ（夏美）さん» コメントいつもありがとうございます〜✨夢主ちゃん無邪気に喜んでいる所可愛いくかけていたようで嬉しいです✨✨これからも頑張ります！ (2023年2月22日 7時) (レス) id: 717bb880ce (このIDを非表示/違反報告)
なつみ（夏美） - 今回もまた面白いお話ありがとうございます!!ロイヤルワン開けて喜んでる夢主ちゃんかわよい、、、これからも無理せず更新頑張ってください!! (2023年2月22日 5時) (レス) @page41 id: 06513ddb7e (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - なつみ（夏美）さん» ですね…！後は祈るばかりです…(><) こちらこそいつも作品にコメントありがとう御座います…！！更新の活力になっています！✨これからも頑張ります…！！ (2023年2月17日 8時) (レス) id: 717bb880ce (このIDを非表示/違反報告)
なつみ（夏美） - 毎回コメントに返信してくれてありがとうございます!受験受ってるといいですね！！これからも無理せず更新頑張ってください!! (2023年2月16日 21時) (レス) id: 06513ddb7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuki | 作成日時：2022年12月27日 19時
