"絶望"＿＿＿そして，"希望"となる ページ13
「そこで出会った女の子が居てな、僕と仲良くしてくれたんや。」
「せやけどある日僕らは呼び出されて＿＿＿彼女の"宝物"が谷に投げられそうになった。」
「僕は咄嗟に断絶を出して、彼女の宝物を守った…けれど、そこで気を抜いてしまったんや。」
「僕はｯ…そこで気づいた。…あのときの彼女の表情にとてもｯｯ……！」
「せんぱ＿＿＿ｯ"？！」
ぐらりと視界が反転する。
上には，キリヲ先輩の顔が
「とても、とてもっ！興奮したんやｯ！！」
あぁ、そうだ。ここは魔界で、彼は悪魔。
忘れていた。どうして、
「おっと、話の続きをしようか。
僕はな、兄さんに出会って"野望"を叶えようとした。」
「位階なんかがあるから目上の者に従ってしまう。せやけど、崖にしてしまえば。」
＿＿＿まさしく，
「ほんま良いもん作ってくれたわぁ。花火の爆破ならキレイやし。」
"怯えろ"
「どうしてここに君を招いたか、分かる？
「アズくんやクララちゃん，そしてA先生もが壊れて無くなっていく様を。」
"震えて震えて"
「君をバリアの箱に入れて絶望する様子を見ていたいんよ。」
"失意に沈め，"
「殴ってくれても構わへんｯ！恨んでくれてもｯｯ！！」
"見せてくれ，君の＿＿＿"
「え、」
「よし！決めましたっ！」
「はっ！？ちょ、ちょお待て！」
「話聞いてたん？！学校爆破するんやで？！君の作ったもんによって跡形もなくｯｯ！！」
「…だって先輩。」
君は、蒼い目を輝かせて言う。
"絶望しても良いこと無いじゃないですか"
「生まれてから、身に沁みてるんです。絶望しても良いことないって。」
「なｯ、なんで＿＿」
「先輩は何か、勘違いをしています。
アズくんやクララはとっても頼もしい。
＿＿＿そして、A先生はとっても強いヒト。」
あぁ、なんで、なんでそんなに楽しそうに語れるんだ。
「だからっ！先輩の手によって崩れていく程、やわくはありません！」
「僕はずっと、危険を避けてきた。
だけど，みんなと出逢って、挑戦することを決めました。」
"絶望させたい男"と"絶望に慣れている男"
君とは、似ていると思った。だけど，違った。
両手が火傷する事も厭わず、イルマは啖呵を切った。
「僕は＿＿＿先輩が悪でも，逃げない。絶望しないｯｯ!!!
貴方の野望を、ぶち破ってみせますｯ"！」
イルマくんって鬼つぇええ！！このまま元祖返りに立ち向かおうぜ！！！→←貴方の野望は叶えさせない
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モモ - これ、ニコニコなれる平和な小説です！夢主ちゃんの家計能力も気になるし！もうもうめっちゃ好きです (2023年2月25日 22時) (
レス) @page41 id: 759a61aa3f (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - なつみ（夏美）さん» コメントいつもありがとうございます〜✨夢主ちゃん無邪気に喜んでいる所可愛いくかけていたようで嬉しいです✨✨これからも頑張ります！ (2023年2月22日 7時) (レス) id: 717bb880ce (このIDを非表示/違反報告)
なつみ（夏美） - 今回もまた面白いお話ありがとうございます!!ロイヤルワン開けて喜んでる夢主ちゃんかわよい、、、これからも無理せず更新頑張ってください!! (2023年2月22日 5時) (レス) @page41 id: 06513ddb7e (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - なつみ（夏美）さん» ですね…！後は祈るばかりです…(><) こちらこそいつも作品にコメントありがとう御座います…！！更新の活力になっています！✨これからも頑張ります…！！ (2023年2月17日 8時) (レス) id: 717bb880ce (このIDを非表示/違反報告)
なつみ（夏美） - 毎回コメントに返信してくれてありがとうございます!受験受ってるといいですね！！これからも無理せず更新頑張ってください!! (2023年2月16日 21時) (レス) id: 06513ddb7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuki | 作成日時：2022年12月27日 19時
