いつでも不幸体質な特待生 ページ34
『りじちょ＿＿＿…』
「おじいちゃん?!」
理事長もとい"サリバン様"は私達の方に顔を向け笑う。
私はイルマを手に背負ったまま。
「二人共おじいちゃんだよ〜」
『っ、すみません。私がイルマを守れなくて』
私はいたたまれなくなり，謝る
「大丈夫だよAちゃん。むしろ悪いのはカルエゴ君だからね。」
「なｯ，＿＿＿」
そしてすぐさま先輩の方に向き直り説教をしだした。
後ろに"脅威"が迫るまで。
『…!!理事長危ないですｯ!』
「あれま、よいしょ」
瞬時にサリバン様は気が付き，魔力を注ぎ込んだ。
『え、す、すごい…！』
「悪食の指輪だね。持ち主の魔力が少なくなると無差別に魔力を食べちゃうんだ。」
「ある程度魔力を食べさせると無害化するけど…んー、その指輪一回はめたら外せないね。」
その言葉を聞いて，
私の手の中で酷く青髪のアクマは驚いていたらしい。
＿＿＿＿＿＿
『聞いてくださいよバラムせんせ。今日イルマ悪食の指輪取っちゃったんですよ。』
放課後の準備室。空想科学生物の本があるところでもあるし，バラム先生が住むところでもある。
大体の私の愚痴の聞き役はバラム先生だ。
「んー…カルエゴくんから聞いてるよ。しかも位階測定不能だったらしいね」
『うわぁん…だとしても位階測定不能は可哀想じゃないですか』
「君の弟は不思議なところがあるからねぇ。あ、お茶追加する？後新しい絵本も描いたからぜひ見てほしいな。」
バラム先生はいつもお優しい。あと絵本は絶対見る。
『見ます超見ます……悪目立ちしてないと良いなぁ、あの子。』
「なぁ知ってる？特待生奇声上げて同級生襲ったんだってよ。」
「うわ知ってる、それでA先生が怪我とかしたらしいね。」
_まぁ、イルマの噂が悪化している事をAは知る由もないのだが。
『処刑玉砲も好きじゃないんですよねぇ〜…乙女なので。』ｶﾙ「何を言ってる。お前はその時"敵であったチーム"を全治2ヶ月の怪我にしたんだろ。」『あちゃーまだ覚えられてたかその話。』→←先輩は塩と塩と微量の砂糖で出来ている。
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yuki(プロフ) - 応援の言葉有難うございます✨wwwwこの小説から元気貰えてたなら良かったです笑笑これからもぜひとも宜しくお願いします☺️ (2022年12月15日 15時) (
レス) id: c452b11b04 (このIDを非表示/違反報告)
mm - いつも変態な夢主ちゃんに希望を貰って生きていますありがとうございます★応援してます！！ (2022年12月14日 23時) (レス) @page22 id: cfb269294a (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - あいさん» ありがとうございます笑笑これからも変人な夢主ちゃんを書いていきたいと思います✨✨ (2022年12月11日 18時) (レス) id: c452b11b04 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 面白いです！！ 夢主ちゃん元気だなー、、好きwww 続きも頑張ってください (2022年12月11日 18時) (レス) @page1 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuki | 作成日時：2022年12月10日 12時
