『"飛行レース"かぁ…苦手なんですよね』カル「あぁ、貴様は最下位だったからな。」『あの頃はマイペースでしたからね。担当の先生に絞られましたよ。』カル「だとしても1時間遅れでついたのはお前が全面的に悪い。」 ページ31
クララは私に抱きついて来た。
「Aせんせーだよね!!イルマちから聞いてる!!」
もう私の有名度は一年に広がってしまったのか。どや、という効果音がつくくらいに嬉しくなる。
『私の事知っててくれてうれしい〜!』
「Aせんせーやっぱり美人さんだ〜!
うらやまし〜」
「当たり前だウァラク!A先生はこの世のどれよりもお綺麗だ!!」
『ゴフッ』
可愛過ぎる良い子を侍らせてしまったな…我が弟よ。
______
可愛い生徒たちと戯れている最中に誰か来た。武器のトラップも発動する。
だがその人物はいとも簡単に防いだ。
『あっカルエゴ先生だ』
「騒がしい!粛に出来んのか貴様らッ」
ギロリ。私達の方を睨みつける
「えっ!エギー先生が担任なの?」
「お陰様でな!不在中に貴様らの担任を押し付けられたのだ!!」
『まぁまぁエギー先生気軽にいきましょーよ』
「貴様はまずその呼び方をやめろ!!!」
エギー先生。この呼び方は大層響きが良いのでこれからも呼び続けよう。
______
出席を取り終わり,皆が外に出る。
何故か?それは一年の"大事な位階"を決める初の授業が待ち受けているからだ。
『うへぇ…ここいつ来ても慣れないなぁ』
「お前が怖がってどうする。」
そこは底が見えない程の高い崖。
一歩踏み間違えれば落ちそうだ
「それでは今から貴様らには飛んでもらう」
それはそれはかんわいらしい説明セットによって説明が行われた後。
踏まれた。
『あ"ー!可哀想!物は大切にしてくださいよ。選んでくれた人が可哀想です!!』
「粛にッ!そもそもこれは貴様とあの阿呆理事長の趣味で選んだものだろーが!!」
やべ、バレてたか。
これ以上言うと墓穴を掘りそうなので黙った。
「それでは総員準備!」
『頑張ってゴールまで早くついてね!』
カルエゴの掛け声とAの応援と共に皆が一斉に翼をひらく。
_"イルマ"以外。
"スタート"
そんな声が聞こえる頃には,全員飛び立っていった。
生殺与奪の権を!!!他人に握らせるなッッ!!!!→←悪い子にはお仕置き。
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yuki(プロフ) - 応援の言葉有難うございます✨wwwwこの小説から元気貰えてたなら良かったです笑笑これからもぜひとも宜しくお願いします☺️ (2022年12月15日 15時) (レス) id: c452b11b04 (このIDを非表示/違反報告)
mm - いつも変態な夢主ちゃんに希望を貰って生きていますありがとうございます★応援してます!! (2022年12月14日 23時) (レス) @page22 id: cfb269294a (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - あいさん» ありがとうございます笑笑これからも変人な夢主ちゃんを書いていきたいと思います✨✨ (2022年12月11日 18時) (レス) id: c452b11b04 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 面白いです!! 夢主ちゃん元気だなー、、好きwww 続きも頑張ってください (2022年12月11日 18時) (レス) @page1 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuki | 作成日時:2022年12月10日 12時