悪い子にはお仕置き。 ページ30
刹那，背筋が震えた。
おそるおそる後ろを見ると＿＿＿
「うっうわァァァ！！！」
大量の武器が飛んできた。
「っきゃ……」
『わぁ！様々な能力で防いだねぇ…。』
彼女は満足そうに頷いている。
いや、頷いている場合じゃなくて助けてほしい。
『んー…これは鍛えがいがありそう。』
そう言って彼女はぱちり，と指を鳴らし武器砂にした。
「ひぇ……マジで死ぬかと思ったわ…。」
『なに言ってるの。貴方達が始めたことなんでしょう?なら仕返しされることも考えとかないとね。』
「…すんませんでした。」
『分かったならよし！…まぁ私も本気で行こうとしてたわけじゃないし。』
もう金輪際この先生にはしたくない。
僕が誓おうとしたとき，
『で、何の賭け事してたの？先生もまーぜて』
何と言うことだ。この先生凄い乗り気だった。
＿＿＿＿＿＿
『ふふっ…武器が何本刺さるかのゲームだったのかぁ。』
「え先生怒らないんですか」
『いや？楽しそうだしね。生徒に危機が迫ったら怒るよ。』
「…いやこれも大層危ないと思うんだけど。」
『スリル満点の間違いでしょ。あんまやらかさないなら許すよ。』
にたり。彼女がそう小悪魔のように笑う。
…いや今のはだいぶ心臓に来た
『次はイルマ達……。さぁ、どれくらい避けられるかな』
＿＿＿＿＿＿＿イルマside
僕は今アズ君たちと教室に向かっている。
Aお姉ちゃんが副担任だと聞いて喜んでいる。
…あの怖い先生も一緒なのは吃驚だけど。
「イルマ様！着きました！」
「イルマちどーん！！」
緑色の髪の女の子……"クララ"が僕を押し出すと"危"と掲げられたドアが開いた。
ひゅん。
音を立て僕の目の前に武器が迫る。
僕は一瞬何のことだか分からなかった
「ｯ…！！うわ"…！」
"圧倒的回避能力"でなんとか事なきを得たけど。
＿＿＿＿＿＿
ぱちぱちぱち。
拍手の音がなる。
『わ〜！イルマ全部避けちゃったんだ。
これはこれで面白いけど。』
イルマ，全部避けちゃった。
「すげぇ…全部避けたやつ初めてだわ。
…ま、受け止めたやつも砂に変えちまったヒトもいるけど。」
『最後私の事いってる？？』
『ほら。怪我ない？そこのアスモデウス君と……えーと。』
「"ウァラク·クララ"！
クララって呼んで！イルマちとアズアズと来たの！」
『クララちゃん！』
なんと。イルマったらまた女の子侍らせて来たのか。大層驚いた。
『"飛行レース"かぁ…苦手なんですよね』ｶﾙ「あぁ、貴様は最下位だったからな。」『あの頃はマイペースでしたからね。担当の先生に絞られましたよ。』ｶﾙ「だとしても1時間遅れでついたのはお前が全面的に悪い。」→←これがｯ！運命という名のディスティニーなのｯｯ＿＿＿？
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yuki(プロフ) - 応援の言葉有難うございます✨wwwwこの小説から元気貰えてたなら良かったです笑笑これからもぜひとも宜しくお願いします☺️ (2022年12月15日 15時) (
レス) id: c452b11b04 (このIDを非表示/違反報告)
mm - いつも変態な夢主ちゃんに希望を貰って生きていますありがとうございます★応援してます！！ (2022年12月14日 23時) (レス) @page22 id: cfb269294a (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - あいさん» ありがとうございます笑笑これからも変人な夢主ちゃんを書いていきたいと思います✨✨ (2022年12月11日 18時) (レス) id: c452b11b04 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 面白いです！！ 夢主ちゃん元気だなー、、好きwww 続きも頑張ってください (2022年12月11日 18時) (レス) @page1 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuki | 作成日時：2022年12月10日 12時
