『さぁて，皆はどんな使い魔を召喚するのやら。』ｶﾙ「おい副担当。これもこなしとけ。粛にな。」『なんか思ってたんですけど私の事手荒に扱ってません？？？』ｶﾙ「鬱憤晴らしだな。」『この陰湿教師め』 ページ26
いや。しょうがないだろう
ギャップにも程がある。
危うく大声で笑うところだったが抑えたのでなんとかバレずには済んだ。私偉い
そしてあのかんわいらしいセットによって一通り説明されたあと，容赦なくはたき倒された。
「以上だ。召喚には私のシールを使え。不正があったらすぐ分かるからな。」
「おい副担当。こちらへ来い」
『…あっ、はい！』
遠目で見ているだけだったがカルエゴ先輩に呼ばれ生徒たちが私に注目する。
『初めまして…かな。私はAと言います！
分からないところがあったらこちらの先生より聞きやすいと思うので気軽に聞いてね。』
「一言余計だな副担当？」
何故かばちばちに後ろにケルベリオンが出るが気にしない。
だって本当のことだろう。つまり私が締められるような事はな……ひｯｯ
ちなみに。
「…なぁ、あの先生綺麗じゃね？？元気だし。」
「ほんとそれ，なんか見事までに正反対な教師が並んでるよな。」
_この生徒たち，新入生なのでAの本性を知らないのだ。お気の毒に…，
＿＿＿＿＿＿
「私のは可愛い使い魔だ！可愛い〜♡」
「俺のはカッコ良さそうな使い魔！」
生徒それぞれ順調に使い魔を出している。
皆それぞれ個性があっていいねェ。
「次ｯ！アスモデウス」
『はい，どうぞ。…ってアスモデウスくんだ！』
ざわざわ。生徒が騒ぐ
「A先生とイルマ様の前で恥をかかないようにせねば。」
私から召喚の紙を受け取ったかと思うと，美しい動作で召喚を完成させた。
"ゴルゴンスネーク"
流石だ。やはり首席の子は出す使い魔のレベルが違うなぁ
『わぁ！凄いねアスモデウスくん。』
「お褒め頂き恐縮です！しかしながらイルマ様がこれから出す魔獣に比べれば…。」
お。そうか。一番の目玉は特待生なのかもしれない
『でもほんと凄いよアスモデウスくん！流石は首席』
「…っ，あ、ありがとうございます…」
私が何回か褒めると雪のような顔を真っ赤にしながら去ってしまった。
さて，次はイルマだ。
「最後！イルマ。」
アスモデウスくんの時よりも騒がしくなる群衆。次々と期待の声が。
「…わぁ，，どうしよう」
_そう。イルマは考えていた。自分は人間なので魔獣なんか召喚出来るはずもないと。
『頑張ってねイルマ！期待してる。』
_だが義理の姉に期待されては断れない。それがイルマだった。
「…うっ。。うん」
イルマは不安そうな顔をしながら私から紙を取り，魔獣を召喚した。
『えっｯｯ？あんらまぁ〜カルエゴ先生ったら随分ともふもふになりましたねｪｪ…ふｯ…』ｶﾙ「貴様ｯ…後で覚えとけよｯｯ、……」『あらやだ怖い。』→←ｶﾙ「何故ｯ！なぜ私がこの憎たらしい説明書セットを使わなければならん！！…どうせあの阿呆理事長の入れ知恵か……ハァ…」『（それ私が理事長と一緒にノリノリで選んだやつだ，バレたら粛されるな）…選んだのバレないようにしないとな……。』ｶﾙ「……ほぉ？聞き捨てならない言葉が聞こえたな？」『あ。（死）』
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yuki(プロフ) - 応援の言葉有難うございます✨wwwwこの小説から元気貰えてたなら良かったです笑笑これからもぜひとも宜しくお願いします☺️ (2022年12月15日 15時) (
レス) id: c452b11b04 (このIDを非表示/違反報告)
mm - いつも変態な夢主ちゃんに希望を貰って生きていますありがとうございます★応援してます！！ (2022年12月14日 23時) (レス) @page22 id: cfb269294a (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - あいさん» ありがとうございます笑笑これからも変人な夢主ちゃんを書いていきたいと思います✨✨ (2022年12月11日 18時) (レス) id: c452b11b04 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 面白いです！！ 夢主ちゃん元気だなー、、好きwww 続きも頑張ってください (2022年12月11日 18時) (レス) @page1 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuki | 作成日時：2022年12月10日 12時
