カル「何故ッ!なぜ私がこの憎たらしい説明書セットを使わなければならん!!…どうせあの阿呆理事長の入れ知恵か……ハァ…」『(それ私が理事長と一緒にノリノリで選んだやつだ,バレたら粛されるな)…選んだのバレないようにしないとな……。』カル「……ほぉ?聞き捨てならない言葉が聞こえたな?」『あ。(死)』 ページ25
『ついたー!!』
勢い良くドアを開ける。生徒がたくさんいるなぁ。
「わっ、広い…!」
「ここが我々の"使い魔"が決まる所です!」
『そうそう!頑張ってね,ふたり共。』
「…A先生が使い魔召喚の"担当"で良かったぁ……。」
『…ん?私は"担当"じゃないよ。"副担当"ね。ただの補助ってだけ』
「…え、あ。」
その時,ドアが開いて口癖と共に今回の"担当"が現れた。
"粛にッ!"
『あ!"カルエゴ先生"』
「うるさいぞ新任。さっさと準備をしとけ」
『もう新任は卒業しましたって!!』
私の方を見ようともせず、生徒の方に向き直る。少しは見てくれよ相棒。
「私は監督官のナベリウス·カルエゴである。この行事では常に私が担当だ。」
「…なぜか?それは私が常に"厳粛"であるからだ。」
は?私は厳粛じゃないってのかよ。おいおいそりゃねーぜ相棒
私の思いが読まれたのか分からないが何故かこちらを睨んできた。そんなに睨むとシワ増えるよ。
…待って眼力で殺されそう。
私は顔をゆっくりと逸した。
「貴様らが使えないゴミか,はたまた多少は使えるゴミかを判断する。」
生徒が可哀想だな。
…私だったらたっぷり愛情全員に注ぐのに。
「その日に乱闘騒ぎを起こすようなゴミがいたら……即。処分対処である。」
何故かイルマの方に近付きながら言った。
は??あの教師後で文句言ってやるッッ
「出来の悪い者は即刻退学処分にするつもりだ。」
生徒の悲鳴にどさくさに紛れて"かっこいい"という声が聞こえてきた。解せぬ。
私が笑いを堪えてる内にカルエゴ先輩が何かを取り出す。
[簡単!使い魔召喚講座〜♡]
とうとう私は堪えきれずに吹き出してしまった。
『さぁて,皆はどんな使い魔を召喚するのやら。』カル「おい副担当。これもこなしとけ。粛にな。」『なんか思ってたんですけど私の事手荒に扱ってません???』カル「鬱憤晴らしだな。」『この陰湿教師め』→←『ひゃ〜っほんと可愛い…え、男の子なの??』アズ「…?はい、そうです!」『ぅっ…男子かぁぁ…あ、そうだじょそu』カル「…貴様遂に生徒に手を出したか……」『ぁ"ー!!そんなんじゃないですってェェ!!!』
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yuki(プロフ) - 応援の言葉有難うございます✨wwwwこの小説から元気貰えてたなら良かったです笑笑これからもぜひとも宜しくお願いします☺️ (2022年12月15日 15時) (レス) id: c452b11b04 (このIDを非表示/違反報告)
mm - いつも変態な夢主ちゃんに希望を貰って生きていますありがとうございます★応援してます!! (2022年12月14日 23時) (レス) @page22 id: cfb269294a (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - あいさん» ありがとうございます笑笑これからも変人な夢主ちゃんを書いていきたいと思います✨✨ (2022年12月11日 18時) (レス) id: c452b11b04 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 面白いです!! 夢主ちゃん元気だなー、、好きwww 続きも頑張ってください (2022年12月11日 18時) (レス) @page1 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuki | 作成日時:2022年12月10日 12時