え？！世界は私じゃなくてあの子で廻ってた＿＿＿？！！ ページ3
『おっはよーうございまーす！！カルエゴ先生!!!今日は凄い入学式でしたねっ』
「貴様はよくあんなことがあっても平気だな…」
そう。目の前に立つ元先輩の言う通り今日は凄いことがたくさん起こったのだ。
"イルマ"
この子は禁忌呪文を唱えたのだ。
まさか唱えるのが私ではなくこの子になるとは
いつか唱えようと思ってたのに＿＿＿ま、いっか。
「何だその目は」
『いや先輩死にかけてるなと思って…あ薬いります？永眠薬、仮死薬、毒薬…ほらいっぱいありますよ！』
「貴様殺す気か！！！！」
魔界には物騒な薬があるのだがこの薬は全てマルバス先生から教えてもらったものだ。
『でもなぁカルエゴ先輩いつも頑張ってくれてるし…労いですよ』
「行動と顔が一致してないわ！！！近づけるな近づけるな！！！！」
ぐいぐい。
そんなやり取りをしていると
「お、二人共」
『！きゃーん愛しのバラム先輩///』
バラム先輩が現れた。優しいし飴くれるからだいすき。
隣にいるカルエゴ先輩には心底ドン引きされている顔をされているがまぁ良いだろう。
「いやー凄かったねあの子…びっくりしちゃった。」
『そうですよもぅ！あの子に先越されちゃった！！』
「あっはっは！君在学中いつも問題おこしてたもんね！」
「本当によく問題児クラスにいなかったもんだ。」
『えへへ』
「褒めてないわ！！…，たく」
『そんな怖い顔しないでくださいよ。可愛さで全部許されてたんですもん。』
「あれに関しては贔屓だろうが！！！」
そう。私は顔の使い方を知っている。全てライム先生に教えこまれたが。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 161人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yuki(プロフ) - 応援の言葉有難うございます✨wwwwこの小説から元気貰えてたなら良かったです笑笑これからもぜひとも宜しくお願いします☺️ (2022年12月15日 15時) (
レス) id: c452b11b04 (このIDを非表示/違反報告)
mm - いつも変態な夢主ちゃんに希望を貰って生きていますありがとうございます★応援してます！！ (2022年12月14日 23時) (レス) @page22 id: cfb269294a (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - あいさん» ありがとうございます笑笑これからも変人な夢主ちゃんを書いていきたいと思います✨✨ (2022年12月11日 18時) (レス) id: c452b11b04 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 面白いです！！ 夢主ちゃん元気だなー、、好きwww 続きも頑張ってください (2022年12月11日 18時) (レス) @page1 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yuki | 作成日時：2022年12月10日 12時
