あ、あれは！女子だ！！！！

【番外編】れっつｯ!!!クリーニングｯｯ！！！　in男子教師寮。part2 ページ19

『…あー、もしかして他の先生方に知らせてませんでしたね？この事。』


「いやー気づかれたかぁ」


周りの先生から驚きと好奇心の目で見られている気がする。
認識阻害眼鏡をかけておいて良かった。


『わたしはｯ！あくまでも！掃除しに来ただけの！！人物ですからねｯ!!!』


「…何を心配してるのやら。」


『ていうか貴方も来るなら一緒に掃除してくれたって良くないですか？教師統括さん。』


「いやー僕はAちゃんの仕事っぷりをみてたいからなー残念。」

『後で報酬倍額にしてもらいますよ。』





＿＿＿＿＿＿

本館ついたぞー！！！
久しぶりだなぁ食堂。


最近エナジードリンクだけで乗り切ってたからなぁ〜〜(死)




ん？…あそこにいるのは…





「お菓子警察隊，出動ー!!!」


「く"ぇ…」



…？！！エッッッ？！！



誰だあのパーカーかわい子ちゃんはｯｯ！？？
…そんなヒト教師の中にいたかなぁ。


「も〜っお菓子は駄目ってあれほど言ったじゃないですか〜」



ロビン先生だ。言動は可愛いけどオカンだあれ。

いや〜女子が女子と絡んでるのかぁいいなぁ(幻覚)



「ん？誰ですか貴方？？」



不意に，ロビン先生の目がこちらを捉えた。
いや怖い怖いｯｯｯ目ぇ笑ってないって！！！



『へｯ…わ、ワタクシは怪しいものではアリマセンヨー』

「そんな教師のヒト見たことないなぁ……，
不審者なら撃退しますよ？」




「ストップ，ロビン先生ー」


とそこに救世主が入った。
有り難いけどもっと前から来てくださいよ!!!



「このヒトはね，今日一日かけて教師寮を綺麗にしてくれるおばs…ｲﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞ」


『きゃっ♡どうも理事長に雇われたお掃除屋の"お姉さん"ですっ♡宜しくお願いします』


隣にいるヒトが何かとても失礼な事を言ったので思いっ切り強く腕を捻ってやった。


「そうなんですか〜！ごめんなさい！不審者扱いしてしまって」


『だぁいじょうぶですよぉ♡可愛いので許しちゃいますぅ♡♡』




「き、君そのキャラで行くのかい…？気持ちわr………痛いってｯ!!!」


「げ…まじかよ…，不運(アンラッキー)すぎだろ……」


「こーらオリアス先生，お掃除屋のヒトに失礼な事言わないのー」


『えッッｯｯ！！そのヒトオリアス先生なんですかｯｯ?!!ぐはｧｧｱ』


「え…何きもちわる……」





ちなみにオリアス先生には心底ドン引かれた。

【番外編】れっつｯ!!!クリーニングｯｯ！！！　in男子教師寮。part3→←【番外編】れっつｯ!!!クリーニングｯｯ！！！　in男子教師寮。part1

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す