私立敵育成高等専門学校【ヒロアカ】【本編】 (ページ18)

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【夜神麗華/君の蕎麦を食べたい】ページ18

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？？「ねえ、聞いた？あの子の個性」

？？「聞いた聞いた！相手を服従させる個性でしょ？」

？？「怖いよね」

？？「近寄らないようにしよ」

？？「そうだね」
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「あ、朝です。起きてくださ『うるさい、○ね』っあ”あ”あ”あ”あ”あ”！！！！！」

『あ、やべっ！また目覚まし○しちゃった！…くっそ、これで３日連続だ。また探さないとな』

麗華はその個性を使い、自分の身の回りのことをすべて服従させた人にやらせている。
ちなみにその服従させたひとはただそこらへんを歩いていた罪のない一般ピーポーである。
まさに悪魔である。

『(それにしても今回の夢はひどかったな…最近忙しいからか？)』

潜入任務に行ってもらってる生徒からの情報を手繰り寄せる、確か、今年の一年は結構な強者揃いだったはずだ。おそらくこの一年で歴史は大きく変化するだろう。その様子を想像し一人、神ですら怖がる邪悪な笑みを浮かべる。

『ｹﾋｯｗ今年は楽しくなりそうだ。おい、「服をもってこい」』

「っ、はい」

持ってこさせたいつもの服に袖をとおす。その頭の中では今後の世の中がどう変化していくかというような思考を常人には理解出来ないようなスピードで張り巡らせていた。
が、目の前にあるさっき壊れた目覚ましを見て苦笑し、先にこっちだな。と、すでに動かなくなった目覚ましを近場の人に処理させる。

用意された豪華な朝食を食べながら、投稿してくる生徒を眺める。皆よく成長したな。と、母のような気持ちでいる様は、正しく学長だが、そもそも学校が普通ではない。
朝食を食べ終わり、外出の準備をする。新しい目覚まし時計を見つけなくては。今回は街の中心部あたりで白昼堂々とやってやろうか。いや、ヒーロー様がすぐに来るだろうな。……もうすぐでおまえらの天下を終わらせてやる。覚悟してろよ。
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『おい、そこのあんた。「止まれ」』

「っ！！」ｷｲｲｲﾝ

ﾎﾟﾝ『「ついてこい」…言うこと聞かなきゃ、分かってんだろ？』

「ｺｸｺｸ」ｶﾞｸｶﾞｸ
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正午のニュースを届けます。大手企業の副社長、〇〇さんが行方不明との情報が入りました。妻は〇〇さんが家を出て会社に行く途中で何かあったのでは？と供述しており＿＿＿＿
最近は行方不明者が多いですね。皆さんも注意してください。

これが夜神学長、「ナイトクイーン」の朝である