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木兎「だって…赤葦だもん」



赤葦「…」



木葉「…(こいつ(木兎)たまに説得力あるんだよな)」



木葉「(極たまに)」




赤葦「…」



赤葦「あぁ〜〜…!!」



梟谷のサーブ




実況「MB鷲尾 強烈なサーブ!」




実況「ここはやはり桐生に集める!」



木葉がトスをあげる




木兎「寄越せーーー!!」



狢坂「「(木兎のバックアタック!)」」




木葉「ヤダね…」




木兎「なぬっ!!(ガーン)」



猿杙のスパイクがきまる



梟谷はやっとの20点台




赤葦「(視界が広いなぁ)」




赤葦「(この人たちの中でプレーするうちに
いつの間にか俺は 自分もこの人たちと同じであるかのように思っていたんだ)」



赤葦「(そしてあろう事か木兎さんをコントロールしたきになっていた)」



赤葦「なんて烏滸がましい…」



赤葦「(俺ごときが試合をどうこうしようなど)」




そして第1セットは




25対23で狢坂が勝つ




第2セット目



赤葦「…」



日向「リバウンド!」




影山「(うめぇな)」





そして木兎さんのスパイクがきまる





木兎「最高のトスだぜ!」




赤葦「ありがとうございます」




実況「前に落とすが桐生あげている」




実況「木兎待っていた!ダイレクトー!」




木兎「ふぅーー!!」




黒尾「はははっ」




研磨「ふ…」




すると観客からは木兎コールが




赤葦「(俺の時はやめてほしいけど木兎さんなら追い風には全部のる)」




木兎「(世界が…)」




木兎「(世界が…俺に加勢している!!)」




そして梟谷は第2セットポイント




実況「これも強烈!!」




そして、桐生のスパイクを梟谷がとめる




実況「ここで梟谷の木兎が止めたー!!」




第2セット 梟谷勝利





第3セット





試合は続き お互いに12点台




だが木兎さんはボールがネットにあたる




木兎「疲れた…!バレーって疲れる…!!」




試合は進み



実況「ブロックを吹き飛ばした桐生ー!」




実況「しかし梟谷 猿杙繋いでいるー!!」




猿杙「…」




黒尾「(後ろからの打ちづらい2段トスブロックは3枚 捕まんぞ)」




木兎「もっ!かい!!」




木兎「いいトス寄越せよ赤葦!!」




決まると思った…





『決めて欲しい』じゃなく





『決まる』と






その瞬間 ボールがふわりと前に動く






実況「ここで コート前へプッシュー!!」





実況「完全に狢坂の虚をついた木兎光太郎ー!!」

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作者名:yukiusa | 作成日時:2022年8月1日 22時

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