烏野2年の人気マネ 7 (続編) (ページ48)

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そして、笛の音で試合が始まる

まずは狢坂高校からサーブ

赤葦「(木兎さんはいつになく好調)」

赤葦「(一発目を託して勢いにのりたい)」

赤葦「(し…いつもならそうする)」

赤葦「(けど狢坂もそれを警戒しているはず)」

その警戒こそ… 利用しろ

梟谷の人がスパイクを打つが

黒尾「(コミット…)」

梟谷「「…！」」

実況「1本目からシャットアウトー！！素晴らしい反応狢坂ブロックー！！」

A「…」

赤葦「すみません…考えすぎました」

木兎「真ん中使った時俺もなるほどーって思ったんだけどなぁ」

木兎「流石、準々の決の勝だぜ！」

続いても狢坂のサーブだがこれはOUTコース

これでお互いが1点ずつだ

試合は続き桐生のスパイクがきまる

実況「強烈に決まった！桐生八！
ブロックをものともしないこれぞ全国3大エース！！」

桐生「…」

A「…(凄い)」

実況「レフトから桐生ー！！」

実況「いやー、今のトスが若干低かったんで決して打ち易いトスじゃなかったんですけどねー」

実況「どんなボールも得点に変えてみせる悪球打ちの桐生！！」

臼利「八さん！！」

桐生がスパイクを打つが

木兎「ンンー！！！」

木兎さんが胸板で弾き返す

桐生「…！！」

木兎「ナイスレシーブ！！」

梟谷「「(自分で言った…)」」

実況「なんと胸であげた！木兎光太郎ー！！」

実況「ん〜！自由！」

研磨「ナイスレシーブ(笑)」

黒尾「ヌガペトか…(笑)」

A「ふふっ…」

そしてどんどん巻き返していく梟谷

旭「さすが日向の師匠だな」

日向「教わったわけではないですが…」

日向が照れくさそうに言う

澤村「でもあいつ『わー、出すぎた！』って思ってたぞ絶対」

ﾊﾞﾝｯ(ボールが跳ねる音)

実況「相手を黙らせるような一発！桐生八」

木兎「…！！」

実況「サービスエース桐生ー！！」

実況「これも強烈ー！あっという間の4点差ー！！」

旭.田中「「おおぅ…」」

桐生のサーブ(3回目)

OUTコースにいく

黒尾「(折れんじゃねぇぞ木兎)」

木兎のスパイクが跳ね返される

木兎「…！」

実況「ここで狢坂にブロックポイント！」

実況「狢坂ツインタワーの1人雲南恵輔」

そして雲南は身振り手振りで猯さんを煽る

猯さんは雲南さんの方に向かうがそれを阻止する狢坂の2人