番外編 2 ページ32
谷地「かっこいい！じゃあ勲章の傷ですね！」
谷地「すみません！傷が勲章って戦場か！！」
A「ふふっ」
清水「ふふっ…なんかそれ凄い嬉しいや！」
清水「中学の陸上部は大所帯で
私は話すのも得意じゃないし」
清水「Aちゃん以外に
仲の良い後輩なんて居なかったから」
清水「こんなふうに仁花ちゃんと話せるのは嬉しいな」
谷地「…！」
A「…(ﾆｯ)」
清水「で、Aちゃんは菅原とはどうなったの？」
清水「上手くやってる？」
谷地「え、え、え？」
A「まぁ、一応は…」
谷地「つ、つ、付き合ってるんですか！！」
A「う、うん…」
清水「菅原はさ…ああみえて結構不器用なとこあるから…言わないとわかんないこともあると思うよ」
A「た、例えば…？」
清水「たまにはAちゃんの方から好きって言うとか？(ﾆﾔｯ)」
A「ひぇぇ！恥ずか死しますよ！」
清水「あははっ」
谷地「い、いつからですか？」
A「春高前からかな…最近？」
谷地「な、なるほど」
A「元旦にさ潔子さんに誘われて…おまいり…行ってさ その時に告白された」
谷地「な、なるほど…」
A「はーい、この話終わり！」
A「初戦 勝って また3人でお風呂入ろうね」
清水「うん…(ﾆｯ)」
谷地「はいっ！(ﾆｯ)」
-------
ロビー 自販機前
A「…」
菅原「お、何買うの？」
A「す、スガさん…びっくりした」
菅原「そんなに…(笑)」
A「ふふっ…ちょっと話しませんか？」
菅原「お、おぅ…いいよ」
--------
Aと菅原は飲み物を買い
自販機前にあるベンチに腰をかける
A「…」
菅原「(縁下から雰囲気で分かるって言われたけどそんなに俺の好意はダダ漏れなのか…？)」
A「(清水.たまにはAちゃんの方から好きって言うとか？)」
菅原.A「「(そんなの…恥ずかしすぎる…)」」
A「(Aは携帯を見る)」
A「ふふっ…」
菅原「どした？」
A「白福さんからメールがきてました」
菅原「白福さんって梟谷のマネージャーの？」
A「はい、木兎さんのしょぼくれモードがはじまったって」
菅原「その理由は？」
A「メインアリーナが良かった」
菅原「あははははっ！」
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作者名：yukiusa | 作成日時：2022年8月1日 22時
