烏野2年の人気マネ 7 (続編) (ページ27)

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影山「うるせぇ」

日向「ンまだ何も言ってねぇし！！」

日向「レシーブだけして満足するなだべ？分かってます〜…」

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その頃… 音駒高校

研磨「強いサーブでガンガン点がとれるならいいけどうちはまだそうじゃない」

研磨「サーブでとれる人はとってね」

虎「うぃ」

黒尾「まーた『おしんこ付けたい人はつけてね』みたいに言う」

研磨「クロも言ってたよねどんなプレーも完全攻略法なんてない」

研磨「翔陽がいつも10点決めてるところから2･3点でも削ればいいんだ」

先生「やはり今日は研磨が積極的だ！」

猫又「ん〜」

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第2セット

西谷「さっ！こーい！！」

実況「音駒高校福永のフローターサーブでスタート」

実況「いきなり前へ落とすショートサーブ」

烏養「(日向狙いのサーバーを増やしてきたか)」

実況「ネットギリギリ！これは際どい」

日向がサーブを拾う

日向「(田中さんレフトに回り込む…主将は後衛…じゃあ！)」

日向「(前！)」

実況「日向翔陽！レシーブをあげた流れのままライトからブロード！！」

月島「あはは…」

黒尾「はっは…」

実況「第2セット目の覚めるような先制点！」

日向はドヤ顔で影山を見る

影山「(ﾌｲｯ)」

福永「コース甘かった…」

研磨「みたいだね…おれもいい感じだと思ったんだけどな」

研磨「翔陽…」

日向「あん？」

研磨「面白いままでいてね…(ﾆｯ)」

日向「(ｿﾞﾜｯ)」

日向は研磨の雰囲気に圧倒され後ろに倒れそうになる

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木兎「やっちゃんそこで見てたんだ！」

木兎「ちっちゃくて見えなかった！」

谷地「ウッス…」

赤葦「深刻な顔だね」

谷地「…よく考えたら 3セットマッチで1セット目を落とすのを見るのは私は始めてだなって」

谷地「烏野は春高予選始まってから昨日まで白鳥沢との5セットマッチの時以外1セット目ってずっと先取してきたので」

赤葦「3セットマッチの1セット目はいたいしね」

木兎「音駒相手っつーのがまたヤバいよね！
ヤツら守備力上げてくるからね！」

谷地「(ﾋﾞｸｯ)」

谷地「(あと、たった1セット…落としただけで終わりなんて)」

木兎「負けたら！」

谷地「…！？」

木兎「そんな事考えて水差しちゃダメだよ…」

木兎「水を差すって使い方あってる？」

赤葦「合ってます」