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及川「…」
A「…」
及川「…」
A「(なんか、見られてる…)」
松川「お、及川なーに見てんの？」
花巻「へぇ、結構可愛いじゃん」
及川「でしょー！悔しがってるAちゃん超可愛いよねー！」
A「…(ｲﾗｯ)」
松川「お前、Sだろ？」
花巻「まぁ、分かんねぇ事もないがな」
松川「確かに…可愛いけど」
----
烏養「とにかく！
あの及川のサーブに好き勝手させないこと！
上でいい、とにかくあげる！そうすりゃ！誰かが繋ぐ！」
武田「いつか倒さなきゃいけない敵を宿敵と呼ぶのなら
烏野にとっての青葉城西がまさにそれ！
戦いの舞台は整いました！
宿敵との大1番勝つのは君たちです！」
澤村「ファイナルセット！
俺たちは青葉城西を超えていく！
このチームで！超えていく！
烏野！ファイ！」
烏野「「オーーーー！！」」
-------
ファイナルセット 開始
及川「(あげろ！なんとしてでも上に！)」
最初に及川さんのサーブ
旭「(なんつースピード…真正面なのに反応が遅れる…！)」
及川さんがチラリと京谷の方をみる
及川「(よしっ、狂犬ちゃんのエンジンは温まったまま)」
またもや及川さんのサーブ
澤村「っ！」
澤村「おっしゃーー！」
観客「「上がったーー！！」」
次に田中のスパイクがなんとか相手チームのネットに入る
田中「「しゃぁあああ！」」
及川「狂犬ちゃん！」
及川さんが京谷にトスをあげる
田中「…っ！」
京谷のスパイクがきまる
国見「ナイスキー」
松川「やっぱ京谷は前衛に上がってくるとがぜん元気だな…この調子で最後まで行ってくれりゃいいんだが…」
烏養「(パワーもテクニックもあるエース
攻撃はもちろん、囮としても極めて厄介な16番…そして決まりはじめた及川のサーブ…
何処かを突き崩さなければこちらが崩される)」
青城(監督)「(互いに高い実力、それがきっこうしていればこそ 少しでもバランスを崩された方が)」
烏養「(致命傷を食らう！)」
青城(監督)「(くらいついていけ！)」
花巻「京谷ラスト！」
月島「田中さん！」
京谷のスパイクを月島が止める
月島「…(ﾆｯ)」
山口.日向.菅原「「ドシャットーー！」」
縁下「やっぱり…田中、あの16番に絡んでましたね」
西谷「喧嘩売ってたってことか？」
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作者名：yukiusa | 作成日時：2022年5月19日 23時
