31 ページ31
溝口「バカお前!もうちょい軟打とかフェイントとかあるだろ!」
京谷「攻撃は強打が決まんなきゃ気持ちよくねぇっす!」
日向.田中「「…」」
西谷「はははっ…」
及川「はぁ…」
田中「頭がキレるやつとは?」
影山「かもっつっただけっすよ!」
日向「フェイントの快感を知らないなんてもったいないやつめ!」
及川さんは京谷にトスをあげる
及川「狂犬ちゃん!」
京谷がスパイクを打つがブロックに止められる
烏養「あの、あくの強そうな感じとあの不安定さ、ここまで試合にでていなかった所から見てもあの16番は諸刃の剣なのかもな」
及川「…(イラッ)」
日向「あの16番のスパイク!グイン!ギュンッって感じでカッコいいです!」
及川「(そうだろ?そうだろ?狂犬ちゃんにあるのはジャンプ力は当然、並外れた背筋.腹筋)」
及川「(グッと反ってタメをつくりそこからはじきだす!)」
及川「(ブロック抜けたらそうそう拾えないよ…)」
京谷のスパイクがきまる
日向「(レシーブ乱れた!)」
及川「(わざとだよ…)」
日向「(狂犬!さっきよりテンポ早い!)」
日向「(セカンドテンポ!)」
京谷がスパイクを打つ
及川「(諸刃の剣は100も承知!だからこそいかしてみせる!)」
縁下「えげつない角度だ…」
菅原「自分の手でブロックひっぺはがすのは、セッターならではの快感だよなぁ…」
日向「(またスパイク打てないまま後衛かぁ…)」
A「(翔陽が凄いしょんぼりしてる…)」
影山「(よし!行くぜ!)」
シンクロ攻撃
影山があげる先は日向だ
日向「(初!バックアタック!)」
日向の攻撃を及川が止める
及川「今が使い時だーって思った?」
及川「俺も思った☆」
影山「(平常心…平常心…平常心…)」
日向「(俺のバックアタックデビュー!)」
及川さんの挑発により影山と日向は敵対心を燃やす
菅原がベンチに行く
烏養「16番の異物が入って対応がさらに難しくなっている、だがこのまま持っていかせやしねぇぞ!」
菅原「はい、でもその前に」
及川「(あ、来た)」
及川「(サーブトスいい感じ)」
及川さんの打ったボールが澤村さんの頬をかする
澤村「(顔を思い切り引っぱたかれて現実に引き戻される感覚)」
澤村「(勝ちを譲れないのはお互い様で、そのための鍛錬をしてきたのもお互い様)」
191人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:yukiusa | 作成日時:2022年5月19日 23時