烏野2年の人気マネ 5 (続編) (ページ20)

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西谷「オーライ！！」

それを西谷が拾う

成田「え、今ブロック当てたのわざと？」

月島「リバウンドですね」

菅原「え!?そんなの何処で？」

月島「でも、絶対まぐれですよ…」

菅原「(大地の不在…いつもより不安定な守備…意図的か無意識か…)」

菅原「(日向もこの事態に対処しようとしている)」

田中「うらぁああああ！」

その瞬間田中がスパイクを決める

田中「今のすげぇぞ！日向！」

日向「えへへ…えへへへ…」

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木兎「おぉっ！誰かが俺を褒めてる気がする！！」

赤葦「気のせいですね。」

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中島「(烏野にはすごいチビがいるのはわかっていた。でもそれは、セッターありきだと思ってた…のに…)」

縁下「よしっ！日向、田中ナイスキー！」

西谷「力！ナイスレシーブ！」

縁下「…！」

縁下が嬉しそうな表情をする

田中「ずるい…ノヤっさんはずるい」

旭「西谷にレシーブ褒められたら、そりゃ奮い立つわな…」

烏養「入ったな」

武田「はい？」

烏養「自分はあくまでも代替品であり
出来上がってるコート内の空気に完全に溶け込む事は出来ない」

烏養「そういう気持ちが縁下にあったように思う…今のプレーで無くなったんじゃねぇかな」

烏養「自分で考え…仲間に伝えて実行する
そういうプレーは自信になるもんだ」

武田「なるほど〜」

烏養「難しい…」

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中島「(烏野…つい最近まで、特別強くも弱くもない目立たないチームだった)」

『まさに！小さな巨人！！』

中島「(身長を気にし始めた頃…こういう道があるのだと教えてくれた試合…)」

中島「(烏野の10番…あの時の小さな巨人と同じ背番号を背負うやつ…まずはお前を倒していく！)」

中島「(こういう時に嫌と言うほど思い知る)」

中島のスパイクが影山に止められる

中島「(高さの壁！)」

そのボールを川渡が拾う

花山「ナイスカバータビ！」

花山「猛！！」

中島がスパイクを打つ

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月島「烏養さんが終盤だし…東峰さんにトス集めてもいいかもなだって…」

影山「おう」

そして、烏野のシンクロ攻撃

影山「(日向が下がって…向こうも絶対東峰さんを意識する！東峰さんにあげるのはそれがベストの時)」

影山「(今はこっちだ…！)」

影山は縁下にトスをあげる

縁下のスパイクが決まる

縁下「(入った…よかった…)」