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旭「うわっ!大丈夫か!?」



旭「気をつけて…ほんと気をつけて…」



旭さんが顔を真っ青にしながら言う



影山「こんな軽い奴とぶつかっても何ともないっす」



縁下「すげぇよ!ナイスキー!」



影山「追い詰められても

そこをぶち抜く火力があるのは
うちの武器です」



日向「(影山がまともな事言ってる!)」



影山「って感じなこと前に縁下さんに言われなぁと」



日向「(あぁ…そう言えば)」



縁下「…そうだな」



烏養「すまん!先生!大丈夫か?」



武田「ひっくり返っちゃいました」




次に和久谷のスパイク




西谷「フェイント!」




縁下が何とかボールを拾おうとするがアウトに




西谷「あぁ〜!トス低かった!すんません!!」




縁下「(フェイントのモーションは見えてたのに…出遅れた…大地さんならセッターにちゃんと返したはずだ!)」





縁下「すみません!」





田中「ふふふふっ…すみませんって何を?」




田中「ふふふふっ…」




田中「大地さんと全く同じ働きしようなんてな!10年…は長いな…1年くらい早え!

今のは誰がなんと言おうとナイスレシーブだ!」



縁下「1年とかリアルな数字やめろよ」




縁下「(いちいちメンタルにダメージ食らってる余裕ない!大地さんに劣る技術は今すぐどうこうできる事じゃない!)」




日向「向こうが上手いなんて分かってんじゃん!だからどうしようかって話だろ!」




縁下「あの、ちょっといいですか?」




縁下「あの1番がブロックアウトで狙ってきたボール 俺が拾います!」




縁下「田中と旭さんの方が俺より強打のレシーブ上手いから」





縁下「2人にはストレート側守ってもらって、俺は真ん中の深いところで吹っ飛ばされたボールを拾います」




縁下「上手くいくとは言いきれないですが」




旭「おぅ!それ!やってみんべ!」




縁下「ありがとうございます!」




そして和久谷の攻撃



烏野側に落ちそうになるが




縁下「(これを拾えなければ…)」




縁下「(このコートで俺に価値はない!)」




落ちそうになったボールをギリギリ縁下があげる



菅原.成田.木下.山口
「「縁下ーー/さん!!」」



縁下「(繋げ!)」



縁下があげたボールを西谷が拾う



田中「日向ラスト!」



旭「ブロック3枚!!」



日向「(打てば捕まる…)」



日向「(立て直す!)」



日向はわざと相手の手の先に当てる



中島「(こいつ…)」

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作者名:yukiusa | 作成日時:2022年5月19日 23時

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