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澤村「おし、大丈夫だ みんな落ち着いてる。このままいく！」
川渡がスパイクを決めるが月島に止められる
川渡「はぁあ？」
月島「ふっ(ﾆﾔ)」
澤村「よしっ！ここが最後だ勢いに乗るぞー！」
中島「おいっ、タビ！向こうの右端の3番目にめっちゃ可愛い子いる！」
川渡「うぉっ！俺にガンガン寄越せー！！」
花山「(さすが猛…タビの性格分かってるな)」
A「(どこの高校にも似たような人っているんだ…)」
川渡と目が合う
川渡「…はぅっ！(何あの子可愛すぎる！)」
A「…(ﾌｲｯ)」
A「(ヤバい…目が合った)」
川渡「うぉおおお！やる気でてきたー！」
A「(なぜ敵側のマネ見てやる気でる？)」
中島「(俺は昔から、自由人ジュラシックパークで生き延びてきたんだ)」
中島「(家がジュラシックパークなら！)」
中島「(ここはまだ！せいぜい動物園！)」
中島「(苦労の次男を舐めんじゃねぇぜ！)」
中島「粘りの和久南！こっからが真骨頂だぜ！」
武田「向こうの主将もなかなかの土台っぷりですねぇ」
烏養「前回がアソビ対決なら今回は主将対決ってとこか」
和久谷南と烏野のラリーが続く
澤村「切らすな切らすな！ここ絶対とるぞ！」
花山「猛！頼む！」
中島のスパイク
澤村「(またブロックアウト！)」
烏野側にきたボールを西谷がギリギリあげる
澤村「…!!」
西谷があげたボールを田中がとろうとして澤村さんと接触
田中「大地さん…？」
田中「大地さん!!」
烏養「どこ打った!?」
澤村「顔…」
武田「澤村くん今いる場所は？」
澤村「仙台市体育館です…」
武田「今の対戦相手は？」
澤村「わ…和久谷南です…俺は大丈夫です！」
武田「でも頭を打ったようなんでとりあえず医務室へ」
武田「大丈夫であることを確認してきなさい…それが試合に戻る最短の道です」
澤村「はい…」
澤村さんは悔しそうに頷く
A「血…」
Aがティッシュをとり澤村の口元に当てる
烏養「口切ったか…(ぶらつきは無さそうだ)」
日向「歯!?」
澤村さんの手の中にある歯を見て
山口と日向顔が真っ青になる
A「…！」
田中「だ、大地さん…す、すみません…」
田中が涙目で謝る
澤村「すまん！田中！」
澤村「お前がカバーに入ったのを見えてたのに…体が勝手に突っ込んじゃったよ でも、見ろ！」
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作者名：yukiusa | 作成日時：2022年5月19日 23時
