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A「好きだよ、バレーを見る度に戻りたいって思っちゃう…」
菅原「そっか…男バレにも居るよ…そういう奴」
A「え…」
菅原「もぅ、部活には来ないけど…俺は戻ってきてほしいと思ってる」
菅原「あいつのスパイクは凄いからさ」
菅原「それに…西谷も多分そう思ってる(ﾎﾞｿｯ)」
A「西谷さん？」
菅原「あぁ、ちょっと衝突があってさ…部活には来れないんだ」
A「そうなんですね…」
清水「あ、時間やばいんじゃない？」
菅原「ほんとだ！ごめんな！話しすぎたな！」
A「いえ！ありがとうございます(ﾆｯ)」
-------
廊下
A「…(間に合わない)」
Aは階段を早足で降りるが
誰かと衝突をする
A「わっ」
西谷「うわっ！わりぃ！前見てなかっ…た」
A「あ、いえ！こちらこそすみません！」
西谷「…(か、可愛い…天使か？天使が舞い降りたのか？)」
A「あ、あの？怪我とかは」
西谷「だ、大丈夫だ！そういう…えっと」
A「清水Aです…えと、よろしくお願いします(？)1年です」
西谷「お、俺は西谷夕だ！よ、よろしくな！…2年だ」
A「…(この人が西谷さん)」
A「(どういう人なんだろう)」
西谷「…(なんか すげぇ緊張する…)」
A「(時間やば…)」
その時 昼の授業のチャイムがなる
西谷.A「「あ、おわった…」」
A「す、すみません…私のせいで」
西谷「いや、俺も悪い…」
A「(どうしよう…)」
西谷「とりあえず 保健室いくか？」
A「え…？」
西谷「あ、いや…血出てるから」
A「ほ、ほんとだ」
西谷「ははっ…悪い…よし！行くか！」
A「はい！」
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保健室
A「その、ありがとうございます」
西谷「ん？いや、気にすんなよ！」
西谷「はい！終わり」
Aの怪我した所を西谷さんが
手当てしてくれる
A「ありがとうございます(ﾆｯ)」
西谷「おぅ！結局 サボっちまったな」
A「あはは…そうですね」
A「先生に怒られちゃいますね」
西谷「でも 2人で怒られれば怖くないってな！」
A「ふふ…西谷先輩って優しいんですね」
西谷「せ、先輩…！そ、そうか？」
A「はい！」
西谷「(後輩からの先輩ってこんなに破壊力あるんだな)」
A「…？」
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作者名：yukiusa | 作成日時：2022年6月2日 1時
