清水さんには妹がいました (ページ4)

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澤村「じゃあもう1つの日向って言うのは…」

日向「はいっ！よろしくお願いします！！」

澤村「そうかー、お前ら全員烏野か」

田中「あっ！チビの1番！お前下手くそだったけどナイスガッツだったぞ！」

日向「あざーっす！！」

影山「お前…去年と変わったんだろうな」

日向「あぁ…去年とは違う」

影山の一言で日向と影山は口論する

影山「なら俺のサーブ拾ってみろよ！」

日向「あぁ！受けて立つ！」

日向「(俺はチームが足りないぶん、ママさんとか女子と混ざって練習してきた！この成果ここで見せてやる！！)」

影山のサーブ日向は拾えず

日向「(強い…こんなサーブおばちゃんや女子は打たないんだよ！)」

ボールは日向の腕に弾かれ
別の方向にいく

A「(来る…！)」

菅原「危ない！」

A「…！」

澤村「…！」

澤村さんがボールを拾う

澤村「大丈夫か？お前ら…」

A「ありがとうございます…大丈夫です」

影山「すんません…おい！お前がちゃんとボール拾わなかったからだぞ！」

日向「はぁ？先にサーブあげてきたお前が悪いんだろ？」

田中「大地さんが話してるだろ！！
それとAに謝れよ！」

影山「お前、3年間何してたんだ！」

日向「…！確かに練習量は足りなかったと思うけど…そんな、今までの3年間が無駄だったみたいに言うな！！今度は絶対拾ってやる！」

菅原「Aこっち来とこうか…」

A「はい…」

影山「行くぞ…」

日向「かかってこいよ！」

澤村「おいっ！お前ら！」

教頭「なんだい騒がしいね、何か問題でもおこしたんじゃないでしょうね」

澤村「あはは…
そんな事はただのじゃれ合いですよ」

田中「げっ、教頭」

菅原「先生…(ﾎﾞｿｯ)」

田中「先生…」

田中「おいっ！お前ら大人しくしろ！
ここの教頭何かと問題にしたがる先生だから(ﾎﾞｿｯ)」

田中さんはそういうが影山はすでにボールをあげている

日向はボールをとるが

菅原「早いっ！拾った…」

ボールはまた違う方向へ

教頭「うぅっ！」(カツラがあがる)

菅原.澤村「「…！」」

田中.A「「…！」」

澤村「…」(澤村さんの頭にかぶさる)

A「ふっ…くっ」

影山「おいっ！あれヅラだったのかよ」

日向「お前、気づかなかったのか？入学式でみんな気づいてたぞ！」

田中「ぶっ…黙れ…お前…くっ」