烏野2年の人気マネ 2 (続編) (ページ43)

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武田「例の東京遠征ですが今の所は来月からです」

武田「遠征の場合親御さんの了承も必要だから後でまた書類を配るね学校からの承諾も基本的には大丈夫…」

武田「ただ、来月からになると期末テストあるの分かるよね？」

烏養「…！」

影山.日向.田中.西谷「「…」」

A「(か、顔が死んでる…)」

武田「分かるよね？」

影山や日向。田中.西谷は武田先生から視線をそらす

武田「予想はついてると思うけど、赤点があった場合その補習は週末に行われる…」

武田「遠征には行けないから…」

A「(まぁ、赤点は大丈夫でしょ)」

田中.西谷「「…」」

田中「うわぁああ！！テストなんて嫌いだーー」

西谷「これは夢だぁあ！」

菅原「現実だべ」

田中と西谷は叫びながら
体育館からでようとするが

澤村「こらっ、もう逃げられないぞ！縁下捕まえろ！！」

縁下「はっ！」

日向「…」

菅原「まぁ、大丈夫だべ！
ここの高校受かったんだし頑張れば…」

日向「あ、赤点って何点からですか？」

菅原「そっから!?」

影山「…」

山口「か、影山が息してません！！」

菅原「俺たちも部活続けるって言ったからにはそれなりの成績ださないとな！」

縁下が月島の前に2人を連れてくる

月島「赤点はないでしょ」

縁下「ないね」

日向が武田先生の前に行く

日向「教頭先生に一生懸命頼めばきっと…」

月島「まずは、赤点をさけなよ」

武田「教頭先生からの承諾があっても赤点があって補習があった場合そっちが優先だよ」

日向「…(ｶﾞｰﾝ)」

日向はこの世の終わりのような表情をして
烏養コーチの前に行く

日向「コーチ！！」

烏養「ま、まぁ、学生としてならさけては通れんよな」

日向「そんなぁ」

烏養「根性だ！気持ちが大事だぞ！」

日向「精神論！いや…この際それでもいいです…いや、教えてください！」

日向は頭を下げる

烏養「日向よ…これはあまり言いたくはなかったが…」

烏養「この俺が勉強できるタイプにみえるか！」

日向「…！」

日向を励まそうと菅原さんが近づく

菅原「日向そこまで思い詰めなくても大丈夫だよー」

日向「お、俺小テスト2桁以上の点数ほとんどとったことないですが大丈夫ですか？」

菅原「えっ…」

日向「えっ！」

田中.西谷(ﾁｰﾝ…)

田中と西谷が死んだ顔で手を合わす