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烏養「お前ら元気じゃねぇか…」


烏養さんは安心したように言う



澤村「改めてご指導よろしくお願いします!」



烏野「「お願いします!」」



烏養「俺たちは優劣を決める試合で負けた。
青城は強かった。俺たちはそれに劣った。

それが現時点での結果で事実だ。
で、今日のインターハイ決勝


優勝は…白鳥沢だ」



影山「青城が…」



日向「負けた…」




烏養「県内でさえ青城より上がいる。
強くなるしかねぇ
 
次の目標はもう分かってると思うが…」




烏養「春高だ!
出場する3年にとっては最後の戦いになる」




日向「(春高!小さな巨人が行った舞台)



烏養「じゃあ、ここは1発 主将に気合いをいれてもらおうか」



澤村「昔、烏野が一度だけ行った舞台 東京。
オレンジコートだ!」




澤村「もう一度、あそこへ行く!」




烏野「「よっしゃーー!」」



--休憩中--



日向「影山!次こそ絶対に勝つぞ!俺たちで…皆で!」




影山「おぅ!」



----


目の前に立ちはだかる 高い高い壁…
 


その向こうはどんな眺めだろうか
どんな風にみえるのだろうか

頂の景色

俺1人では
決して見ることが出来ない景色


でも、1人ではないのなら…

見えるかもしれない景色…

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作者名:yukiusa | 作成日時:2022年2月12日 18時

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