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Aside
まだ終わらない動画の解析を続ける西崎と、それを見守る人。
そして、もう一方のパソコンで学校の入口の監視カメラの様子を見守る人がいた。
私は後者の方だ。
暗闇に包まれる学校は、何処か不気味だった。
宇佐美｢そろそろ８時だ……。｣
宇佐美さんの言葉に顔を上げるともう時計の長針は12にたどり着く寸前
私は、もう一度パソコンに目を落とし、小さくため息をついた。
一体、何を始める心算なの……。
Noside
校舎に武智が入ってくる。
それを待ち構えている柊
武智が柊に近づいた。
武智｢約束通り、一人で来ましたよ。｣
柊｢貴方とはちゃんと話をしたかった。｣
その言葉に、武智は笑って見せる。
武智｢ふっ、僕もですよ。
柊先生、一体どうしちゃったんですか？こんな事件起こして…。｣
柊｢貴方がフェイク動画で景山を死に追いやったりしなければ、何も起きませんでしたよ。｣
武智｢だから何も知らないって言ってるでしょ！？
フェイク動画の事なんて知らないし、ベルム、ベルム……？
そんなの、全然｣
態とらしい武智の言葉を、ある一つの音声が遮る。
景山澪奈のフェイク動画、有難うね。
ほら、ドーピングのやつ
之でもう彼女の選手生命は終わりだね
それは紛れも無い武智の声。
武智のさっきの余裕は徐々に、徐々に消え始め、その顔は青ざめている。
武智｢それは、何だろうか……？｣
震える声で問う武智
柊は自分の携帯を掲げながら言った。
柊｢貴方の携帯を盗聴したんですよ、大分前に。｣
武智｢盗聴は犯罪だぞ！？法的には何の証拠にもならない。
それに！そんなモノは出鱈目だ！｣
柊はそれに全く焦らない。
柊｢貴方は景山に豪翔大学の
武智｢それがどうした？
俺は彼女の才能を高く評価した。
だから、より良い環境を与えようと……。｣
柊｢でも彼女は誘いを断った。｣
武智｢他に行きたい大学があったんだろ｣
それに柊は声を張り上げて返す。
柊｢違いますよ！
……貴方と豪翔大学との深い関係を知っていたからです。｣
武智から、完全に余裕の表情が消えた。
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りーこ(プロフ) - 更新めっちゃ楽しみにしてます！！！ (7月22日 22時) (
レス) @page38 id: d12e45b1fd (このIDを非表示/違反報告)
シフォンヌ(プロフ) - 更新楽しみです！いつでもいいので更新お願いします！！ (5月14日 21時) (レス) @page38 id: f9e6be770b (このIDを非表示/違反報告)
storm - 受験お疲れさまでした！そして合格おめでとうございます！！！ (2022年2月15日 21時) (レス) @page30 id: 5bdda0872c (このIDを非表示/違反報告)
シロクロ(プロフ) - おかえりなさい！合格おめでとうございます！無理をしずに更新頑張ってね！ (2022年2月13日 21時) (レス) @page30 id: 493d9ecabc (このIDを非表示/違反報告)
滝夜叉姫 - おかえりなさいませ！受験お疲れ様でした！合格おめでとうございます！更新楽しみにしています！ (2022年2月13日 0時) (レス) @page30 id: 8c08499bcc (このIDを非表示/違反報告)
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