不和月ちゃんと初日の出さん。ばんがいへんっ！ ページ32
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私達は今とっても悩んでいる
「橋がベストでしょ！」
「折角開いてるんだからビルの屋上が良いよ！」
初日の出を見る場所で
日の出が綺麗に見えるという場所へ来てみたが、その場所の中にもまた色々あってどこで見るか論争が起こっている
私的にはどうでもいいと思うが口に出したらもっと騒がしくなりそうなので黙っておく
こっそりその場から離れ、近くの自動販売機へ避難ついでに温かい飲み物を買いほっ、と一息つく
「......ばぁ！」
『ひぎゃああ！』
のほほんとしていると、突然大声と共に肩を押され心臓が止まりかける
大袈裟とかじゃなくマジで
いや、やっぱり大袈裟だったわ
「Aも煩くて逃げて来たの？」
『はい、それに寒かったんでね』
ふふん、と笑いながら湯気を立てるココアを見せると彼はおおっと声を上げ販売機へ近づくと、ドヤ顔をしながら紋所を見せつけるかのようにレモンティーを突き出してくる
そのドヤ顔にはツッコみませんぞ
「もう皆ほっといて二人で日の出見ようよ」
『ですね〜。もう太陽出ちゃいますし』
「俺オススメの場所あるんだよねー！」
案内してあげる！と笑顔で言い私の手を掴み走り出す
うん、案内は嬉しいけど足早すぎィ！
10分程走ったら彼が止まった
少し息を整え前を見るとそこは＿＿
『わぁ...！』
「ふふ、綺麗でしょ〜？」
こじんまりとした丘には沢山の花とベンチが一個あるだけのシンプルな風景
端の柵まで歩くと水面から丁度日が昇り綺麗に太陽が映る
『こんなにいい場所、皆も呼べばよかった...』
「ダメ〜。ここは俺とAの秘密の場所」
語尾にハートが付きそうなほどキャッピっと言う彼
どうやらこの場所は少し入り組んだ道を通るようで人が来ないようだ
花は彼が育てていて、まるで秘密基地。
「うわっ、めっちゃメール来てる」
『私にも来てる...そろそろ帰りましょうか？』
少し迷うと何か思いついたようで手招きをしてくる
駆け寄ると彼は携帯を取り出してんふふ、と笑いながら私の肩に手を置く
「はーい、1＋1は〜？」
『えっ？にっ、に〜？』
「いぇーい！ツーショット〜」
待ち受けにしよ〜、なんて呑気に言う彼
この後待ち受けを見られて皆さんに問い詰められたのは言うまでもない
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不和月ちゃんと癒しさん。にじゅーななっ！→←不和月ちゃんと癒しさん。にじゅーろくっ！
会えるかもしれない実況者さん
こーすけさん
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*柑橘系男子*(プロフ) - 玲夢さん» 発狂している！？コメントありがとうございます！(*｀∀´* ) (2016年9月1日 21時) (
レス) id: ad70519659 (このIDを非表示/違反報告)
玲夢 - キェェェェェェェェ！最俺のケモミミだぁぁ！ (2016年9月1日 20時) (レス) id: 2145d78049 (このIDを非表示/違反報告)
*柑橘系男子*(プロフ) - りれ@シルク君好きさん» お褒め頂き嬉しいです！更新ペース上げるように頑張りますね！コメントありがとうございました！ (2016年8月21日 12時) (レス) id: c98fa501f4 (このIDを非表示/違反報告)
りれ@シルク君好き - 面白いです！ 更新頑張って下さい_(._.)_ (2016年8月20日 10時) (レス) id: 0703accaf9 (このIDを非表示/違反報告)
*柑橘系男子*(プロフ) - 紅魔館のメイド咲羅(さくら)さん» こ、更新遅いですかね？ペース上げた方がいいですかね？(´･･`) (2016年8月1日 9時) (レス) id: ad70519659 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柑橘 | 作成日時：2015年10月28日 18時
