義妹 ページ3
「母ちゃん！！怪我人いた！！」
「えぇ！？あらまぁ！！大怪我じゃない！！」
ここがバンダナくんのおうちらしい。一軒家とか……羨ましいじゃねぇかコノヤロウ。ずっとマンション住まいだった私の身にもなれ。ここに住まわせろ(理不尽)
「守……………これ1日じゃ治らないわよ」
「え！？じゃあどうすれば……」
「だからね、お母さん、いいこと考えたの！！
守。この子の兄になって」
「『え？』」
突然バンダナくんのお母さんと思しき人物がそんなことを言い始めた。
……居候じゃだめっすかね？あ、左様ですか。私は生きさえ出来ればなんでもいいんですけど。
そう思って自分の意見を言うのはやめておいた。だってここ知らないところだし、家なんて当然無いだろうし。
「ちょ、待ってよ母ちゃん！！この子の家の人とか………」
「あ、そうだったわ」
『あの……多分私身寄りいないですし、家もありませんし、何より高度1万メートル(と思しき高さ)から落ちてきたので……』
「「高度1万メートル！？」」
バンダナくんとバンダナくんのお母さんが声を揃えて聞き返した
多分。あの高さは尋常じゃなかったから。思い出したくない……しかも足……そうだよ私の足大丈夫か立てないとか歩けないとかシャレになんないぞ。
「ま、まぁ本当ならもういいじゃない？Aちゃんは大丈夫？？」
『そこのバンダナくんさえ良ければ是非』
「守は？」
「その子がいいんなら………大歓迎だぜ！！」
「なら決まりね！貴方は今日から円堂A！！市役所なら私が何とかしとくわ！」
『ありがとうございます。なんか申し訳ないです』
「いーえ！私も娘欲しかったのよ！！守も下が欲しいって言ってたしね！」
「それ5歳の話だろ母ちゃんー」
「今夜はお赤飯ね」
……話が早いなこのお母さん。
こうして、如月Aは見事に円堂Aとなったのであった。てんてん。私は生きていればいいので。もう何でもいいです(現実逃避)
円「俺は円堂守！！」
温「守の母の温子です。これからよろしくね！」
『よろしくお願いします！』
▼如月A は 家族 を 手に入れた！
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あい(プロフ) - 続き待ってます、、 (2022年9月6日 0時) (
レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
雪翔(プロフ) - 雫石水穂さん» 続編の方の閲覧パスワードですかね？申し訳ありませんが現在リメイク中なのでお見せすることはできません…続編の方は手付かずですし、何より私の黒歴史なので…… (2020年9月23日 21時) (レス) id: c9168bd7c8 (このIDを非表示/違反報告)
雫石水穂 - パスワードは何ですか (2020年9月22日 23時) (レス) id: 6a4cb75c85 (このIDを非表示/違反報告)
雪翔(プロフ) - ドラゴンさん» はい、大幅に書き換えております。なんだこの酷い文って読み返してて気づきまして…殿堂入りさせていただいているので消すわけにもいかず…((頑張って元のページ数まで戻します！！ (2020年8月23日 20時) (レス) id: c9168bd7c8 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン(プロフ) - 初コメです。この作品は以前から見させていただいていました。前はかなりページ数あったと思うのですが、書き直ししてるのでしょうか？無理せず更新頑張ってくださいね！続きが来るの待ってます！ (2020年8月23日 19時) (レス) id: 9b62aa768c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪翔 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel
作成日時：2019年7月29日 17時
