学パロ夢小説[大人組]

2月【バレンタイン、か。】 ページ12

今日はバレンタイン。なんだけど…。
「や、やばい…」
チョコ冷蔵庫に入れ忘れて固まってない…！
「学校まであと1時間…間に合うかな？」


なんて朝やってたら、チョコ忘れてきたんです☆やばい。どーしよ。
り「おはよAちゃん！あれ、元気ないじゃん。どうしたの？」
「実はさ…」
〜説明中〜
「なんだよね…。」
り「んー、あ、Aちゃんは家どこらへんだっけ。」
「私？○○ってコンビニの裏の斜め。」
り「なら大丈夫かな。3人とコンビニ集合にして、渡せば？」
「…天才！」
早速L○NEしてみよ！
A放課後に一緒に私の家までついてきてもらえませんか?
サトミダヨなんで?
A渡したいものがあるんです。
なーくんOK!楽しみにしてる!(*´ω`*)
ジェル様ダァ…わかった!
サトミダヨおっけー。
「よし、完了！」
る「莉犬！Aちゃん！大変！！」
り「？どうしたのるぅとくん。」
る「学校でチョコ渡すの禁止になった！！」
「え、！？」
る「持ってきた人は一週間停学の可能性もあるって！！」
「忘れて来て良かった…。」


「…は、？」
モ「だから！濡れ衣着ろって言ってんの。」
昼休み、空き教室に呼び出された。
モブ子ちゃんがチョコを持ってきたから、濡れ衣を着ろと言うことらしい。意味不である。
「なんで？」
モ「あんたがいるからジェルたんがわたしのすきぴになれないの！あんたが停学になれば、ジェルたんは私だけのすきぴになってくれるはず…！」
いや、知らんし。そして停学は嫌だし。
「…ごめんなさい。それはできない。」
モ「……んな」
「…はい？」
モ「ふざけんなよ！！！」
バンッ！！と壁を叩くモブ子ちゃん。正直ビビった…
モ「お前なんて…。」カチカチカチ…
「っ、！？」
ポケットに、カッターを隠していたらしい。や、やばくね…？
「何しようとしてんの…！？」
モ「何って、アンタの顔に一生残る傷つけてやるんだよw」
…やばい。面倒になって来た…。とりあえず、ダッシュで逃げる。こういうのは逃げるが勝ちでしょ。
「っ、」タッ…
モ「はっ、おい！！」


「はあっ、はあっ…」
何とか逃げ切れた。良かった…
る「お帰り、なんで息切れしてるの？」
「だいじょぶ、だよ…！」



放課後…

さ「で、どうしたの？」
「これ、みんなに。チョコ作ったの。」
な「すごいキラキラしてる！ありがとうAちゃん！」
ジ「ホワイトデー、期待しててな？」

3月【ホワイトデーと桜のお話。】→←1月【あけおめって話。】

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