【銀魂】銀魂高校のヤンキーと吉原商業のヤンキーがデキちゃってるらしい。II【高杉晋助】

【番外編】未来の私達【story2】 ページ34

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その画面には、高そうなスーツをカチッと着こなす高杉。

え？ウケる。

「Aちゃんの彼氏イケメンじゃん！」
「かっこいー！」

その時HRを終了する鐘がなった。

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『じゃ、じゃあ…さようなら…』

高杉君が迎えに来るのは30分後。

生徒たちに噛みながら帰りの挨拶をすますと、職員室に戻った。

しばらくして「キャーッ」と悲鳴が上がったので不審者かと思い外に出ると…

スーツ姿で校門に寄り掛かる高杉だった。

私は急いで鞄を手に取り、校門に向かった。

『た、た、たたたたたた高杉……ひ、久しぶり…あはは〜』

「あァ。久しぶりだ。
A。テメェは綺麗になったなァ」

微笑み私の頭を撫でる。

『…あ、ありがとう……』

「キャーッ！」
「あれがAちゃんの彼氏！？」
「怖いけどかっこいい！」

生徒たちの声を背に、私は高杉の車に乗った。

「どうだァ？教師の仕事は。」

『うーん…楽しいよ。
まだ１年目だからいびりがあるけど、私はそれに負ける女じゃないから。

それに、生徒もみんな私を慕ってくれるし…』

「テメェも銀八と同じで生徒に大人気なのか。」

『まァね。

高杉君は？どうなのさ。』

私がいつもの調子を取り戻した時。

どこかのお店に着いた。

高級料理店じゃねぇか。帰らせろください。

『た、高杉？ここって…』

「夕飯だ。食ってねェだろ？
奢ってやらァ。」

#


「いらっしゃいませ。

ご予約は…高杉様でいらっしゃいましたか。

では、どうぞコチラに…」

なんだよ。顔パスかよ。

席に案内され、メニューが渡される。

なんだよコレ。

私が知らねぇものばっかじゃねェか。

あの…ラーメンとかないの？

あ、そばでもうどんでもいいよ。

この事を高杉君に言えば「アホか」と言われて高杉は何か頼んでくれた。

イケメソめ！

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