【銀魂】アイドルと（難アリ）女子高生

5話 ページ5

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「美奈。帰るぜィ。」

えと…沖田さん。

そうだ。

多分…

イケメンだね。

気づけばお昼に近づいていた。

今日は始業式と業務連絡のみなので、私も帰ろうかと、信女の教室に足を運んだ。


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『のーぶーめっ！』

ガラリと2のBの扉を開ける。


「うわ！また学院の子だ。」

「可愛いんだけど。」

「俺、めっちゃタイプ。」


やっぱり視線を集めてしまう。

信女は一番後ろの席でドーナツを頬張っていた。

リスみたい。


「A。新しいクラスはどう？」

『どうって…特に。でも、やっぱ少し距離がある。』

「やっぱり。
帰りましょ。ミスドに寄って。」

『はいはい』

私は新しい校舎から出ていった。


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「ねぇ、あの制服…」

「すっげぇ、学院だ。」

と制服だけで視線を集めてしまう、歌舞伎町女子学院は凄いという事を覚えていてほしい。

そんな私達はミスタードー〇ツにいる。

私はポンデリングを食べ終え、アイスティーを飲んでいた。

信女はまだ食べている。

可愛い。

『ちっと、お花摘みにいってくるね。』

「トイレね。いってらっしゃい。」

少しふざけてくれたっていーじゃん。

私はお花摘み向かった。

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