ねぇこっち見て?part2

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朝いつもの時間に家を出ると、
祐樹がいた。


大津「おはよう^^」

あなた「おはようっ///」


夢じゃなかった。
ちゃんと現実だった。

まさか、一緒に学校に行くなんて・・・

こんな日が来るなんて想像もしていなかった。

すごく幸せ。


まだ誰も知らない。

私たちだけが知ってる。

そんな秘密にドキドキする。


？「大津ー！」

大津「おっミチ！」

安田「なんでAちゃんと一緒に登校してんねん！」

大津「俺の彼女だから♪」


そんな堂々と言われると照れるよ。
彼女なんだ私・・・実感して微笑んでしまう。


安田「嘘だぁぁー俺のAちゃんー！」

叫びながら走り去ったミチ君。

騒がしい人。


大津「あいつ絶対すぐにしゃべるなｗｗｗ」


そんなこと言って最高の笑顔を見せてくれる。

少し高い位置にある横顔に見とれてると
首が痛くなる。

やっぱり痛くないや。

もっと見ていたい気持ちのほうが
勝ってるから・・・。


私たちきっと上手くやれるよね？

だって本当に大好きなんだもん。


乃愛や宮市の気持ちに向きあって
掴んだ最高の幸せは、絶対に手離さない。

今決心したよ。

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