瞳の奥を見せて【黄×桃】After Story1

桃side ページ38

流星たちとの待ち合わせ場所は、、




俺が前に手紙を読んだ公園の近くやった。







桃「ちょっとはよ着きすぎたなぁ、

公園で待っとくか、、」






気が進む場所ではなかったけど

座れるのあそこだけやし。


待ち合わせの場所も見えるから都合がええ。






？「どうしてお前はそんなにアホなん？」






…っ！！？？




こいつ、この前のやつや…！






？「旦那様が待っとるからはよ行くで」




あぁ、そうか。思い出した。。


濱ちゃんのおとんと同じ、真田家の幹部の１人や。



旦那様のお気に入りの１人。






でも、なんで。。。


なんでなん？


旦那様は刑務所におったんやろ？






幹「さっさと行くぞ」




バチバチィっ！！！




桃「う゛あ゛ぁぁ…」








お腹に黒い塊を当てられて全身が痺れて


膝からガクンと力が抜ける。







……なんや。。？




意識はあるけど身体がほんまに動かれへん……



当たり前のように声も出されへん……









こわい。。









いやや……







俺が助けを呼べないことをええことに

幹部の男の人は黒のワンボックスカーに乗せた。






あかん。


このままやったらほんまにあかん。









あ、、手の痺れが取れてきた



じゅんたに連絡せな……！




幹「何しとんねん。

少しは大人しくしとけ」






さっきの黒い塊を今度は俺の手首に当ててきた。





桃「い゛ぁ…あ。。」




力が抜けて、


そのまま目隠しをされてもうて、、









ごめん。。


ごめんなさい。。。

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