瞳の奥を見せて【黄×桃】After Story1

桃side ページ27

これに気がついたんは今さっき。


やけど、もしかしたらずっと前から

知っとったかもしれへん。






桃「あ、あれ、…じゅんた…？」





俺もずっと考えこんどったけど、

じゅんたも下を向いたまま何も話してくれへん。



なんかあかんこと聞いたんかな、、？




黄「……のんちゃん。。」


桃「んぇ？な、なん？」





いつもよりも声を低くして名前を呼ぶから

変に緊張してまう。。



やっぱりあかんこと言うて怒らせてもうたんやろか







桃「え、えと。。ごm……？」



謝らなと思ったらじゅんたが頭を撫でてくれた。




あれ、？

怒っとったんとちゃうの、、？






黄「のんちゃんが謝ることちゃうから。」


さっきの低い声とは違って優しい声。

そんでふわぁと笑ってくれた。





また、胸がほわぁってあったかくなって、

その次にぎゅーって少し締め付けられるような

そんな感じがした。






初めての感覚や、、、！！




ほんまになんなん？


じゅんたは答えてくれへんし。。





桃「なぁ、じゅんた…？」


黄「のんちゃん。好き。大好きやで」









桃「俺もだーいすきやで！じゅんたのこと！

あきとも濱ちゃんも。みんな大好きやもん！！」









なんで今更なんや？


前も好きやでって言うてくれたのに。







黄「…ふふっ、せやな。笑


みんなのこと大好きやもんな。。」





あれ、、なんかあかんかったんやろか




黄「部屋、戻ろか」





じゅんたは笑っとるのに笑ってへんような顔しとった

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